11月11日発売
No.6損保ジャパン東郷青児美術館 板橋区立美術館/ちひろ美術館・東京
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損保ジャパン東郷青児美術館
ゴッホは12点の「ひまわり」を描いた。花瓶の中のひまわりだけが描かれた7点のうち、1点は戦前神戸在住の日本人コレクターのもとにあって空襲で焼失、もう1点は現在個人蔵のため、世界中の美術館で鑑賞できるのは5点しかない。その一つを鑑賞できるのが、東京の新都心・新宿の超高層ビル内にある損保ジャパン東郷青児美術館だ。画家・東郷青児の作品やコレクションをもち、贅沢なことに、いつでも「ひまわり」を見られるのが、この美術館の魅力である。 板橋区立美術館 東京都23区内初の区立美術館として1979年(昭和54)に開設した。江戸狩野派を中心とした江戸時代の古美術、大正から昭和前期までの前衛美術作品、池袋アトリエ村や区内ゆかりの作家の作品を主に収蔵している。「江戸文化シリーズ」や「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」などの独特な企画展を開催している。 ちひろ美術館・東京 絵本画家のいわさきちひろが、1974年(昭和49)に亡くなった後、ファンの間から「原画の見られる場所を」という声があがった。そこで、ちひろが22年間にわたって絵を描き続けたアトリエ跡に77年、オープンした。展示室だけでなく、アトリエが忠実に再現されていたり、ちひろの愛した花が咲く「ちひろの庭」などが設けられていたりする。ちひろの思い出いっぱいの美術館だ。
■目次 ◆損保ジャパン東郷青児美術館「この一点」 ゴッホ「ひまわり」 作品解説…千足伸行
近現代絵画との出合い[セザンヌ/ルノワール/ゴーギャン/岸田劉生/山口華楊] 東郷青児の世界[東郷青児/中川紀元] 東郷青児コレクション[有島生馬/井上覚造/織田廣喜]
◆コラム 画家・東郷青児/東郷青児コレクション
■連載■マエストロの風景(6)
フィンセント・ファン・ゴッホ 樺山紘一 ■連載■ミュージアム漫遊記(6)河鍋暁斎「骸骨図」 山下裕二
江戸狩野派[伝狩野探幽] 狩野派の絵師たち[狩野正信/章信/寛信/養信/英 一蝶] 板橋ゆかりの作家と現代作家[平山郁夫/佐藤太清/寺田政明/岡本太郎]
◆コラム 琳派の画題「風神雷神図屏風」/狩野派問答
◆ちひろ美術館・東京 いわさきちひろ名品ギャラリー
◆安曇野ちひろ美術館
◆美術館を出たら・ここにも行きたい! 東京マップ(1) ■連載■美に親しむ(6) 丘みつ子さん
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