美術館を楽しむ   4月14日発売    No.27
  福岡市美術館
  福岡アジア美術館/福岡市博物館
 
 全50冊・毎週木曜日発売 (発売日が異なる地域があります。)
 定価560円(税込)。 A4判変型。 オールカラー。
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福岡市美術館

大濠(おおほり)公園内に1979年(昭和54)開館した。収蔵品は、古美術と近現代美術を合わせて1万2000点以上。特に古美術は、最澄(さいちょう)により創建された東光院(とうこういん)伝来の仏教美術資料、電力王といわれた松永安左エ門(まつながやすざえもん)収集の重要文化財26点を含む「松永コレクション」など、寄贈品が多いのも特徴だ。ロビーが近隣住民の待ち合わせ場所になるなど、開かれた雰囲気もこの美術館の大きな魅力である。

福岡アジア美術館

福岡アジア美術館は、福岡市美術館で開館以来蓄積された収蔵品およびネットワークをベースとして、1999年(平成11)にオープンした。西洋近代の価値観による既成の「美術」の枠にとらわれない、独自性の強いアジアの作家たちの作品を収集し続けている。アジアの近現代美術を系統的に収集・展示する世界で唯一の館だ。

福岡市博物館

990年(平成2)のオープン。古くから、アジアとの交流の拠点都市として発展してきた福岡の足跡を、工夫をこらした展示でたどることができる。広大な総合常設展示室に加え、定期的に展示替えが行われる部門別常設展示室も充実している。

■目次

◆福岡市美術館「この一点」 ダリ「ポルト・リガトの聖母」作品解説…千足伸行

 
福岡市美術館
◆福岡市美術館 名品ギャラリー
近現代美術の人気作品[デルヴォー/シャガール/ミロ/ペンク]
コランと日本の洋画家たち[コラン/野口弥太郎/黒田清輝/吉田 博]
古美術の魅力[野々村仁清/病草紙断簡・肥満の女/
木造日光菩薩立像/ 仙涯義梵/白褐釉刻花龍鳳凰文水注/空海/宮本武蔵]

◆コラム
近現代美術室への案内役は小錦!?/松永記念館室と茶席/近現代美術室で、春にだけ出合える名品
◆ダリ鑑賞マップ
◆ちょっとひと息《名品のはてな??/レストラン/ショップ/子どもたちに密かに人気の商品》
◆美術館探検「福岡市美術館」

■連載■マエストロの風景(27)ダリ 樺山紘一
◆ダリのあゆみ
◆ダリ交遊録

■連載■ミュージアム漫遊記(27)
狩野探幽「獺図」 山下裕二



◆福岡アジア美術館 名品ギャラリー
ツェレンナドミディン・ツェグミド/ボーワ・デーヴィー/アトゥル・ドディヤ/チェン・ジン
チューシン・スティアディカラ/リュウ・カン/サヤ・ソー
ラヴィンダル・レッディ/キエン・イェムスィリ/ルオ三兄弟/R・K・ダス、ガッファール・ミストリー/ニ・ゴンイェ
◆コラム アジアのアーティストと遊ぶ/福岡アジア美術トリエンナーレ

◆福岡市博物館 名品ギャラリー
大陸との深いつながり[金印「漢委奴国王」/金光明最勝王経]
黒田家の力[黒田長政像/一の谷形兜・黒糸威胴丸具足 小具足付/大身槍 無銘「名物日本号」]
町のエネルギー[川上音二郎書生演劇/博多祇園山笠巡行図]
美術の逸品[伝狩野永徳/歌川国芳]
◆コラム 工夫を凝らした常設展示/ショップの人気商品
◆美術館を出たら[福岡の街を制覇!]

■連載■美に親しむ(27)細川護熙さん

■全50冊 刊行リスト
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