9月15日発売
No.49川村記念美術館 千葉市美術館/東京富士美術館 町田市立国際版画美術館
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川村記念美術館大日本インキ化学工業株式会社(創業者・川村喜十郎(かわむらきじゅうろう))とその関連会社が収集した美術品を公開するため、1990年(平成2)に開館した。総数1000点を超える収蔵品は、アメリカを中心とする20世紀美術を筆頭に、レンブラントや印象派、日本美術までと幅広い。 また、作品、建物、自然の3つの要素が調和する美術館を理想に、考え尽くされた環境も見どころ。並べる作品にあわせて設計された展示空間や、四季折々の木々と草花が彩る庭園内の散策路など、作品との触れ合いに不可欠な「静寂の場」が用意されている。 千葉市美術館 1995年(平成7)千葉駅近くの繁華街のビル内に開館。市民が気軽に立ち寄れる都市型美術館として親しまれている。房総(ぼうそう)ゆかりの作家・作品、近世・近代の日本絵画と版画、そして現代美術を3本柱とし、約7000点を収蔵。意欲的な企画展とともに大きな見どころとなっている。建物内には昭和初期のネオ・ルネサンス様式建築が一部復元・保存され、貴重な近代建築にも触れられる。 東京富士美術館 「世界を語る美術館」をモットーに、1983年(昭和58)池田大作(いけだだいさく)・創価学会インタナショナル会長の発意により開館した。ルネサンス以降の500年の歴史をたどれる西洋絵画と、写真黎明期(れいめいき)から現代までの写真を二本柱に、日本美術や中国陶磁なども含めた約3万点を収蔵。これらの作品は、展覧会を通じて国内外各地でも公開されている。また、展覧会の内容などにあわせたコンサートも定期的に行うなど、美術にとどまらず世界の多彩な文化紹介に努めている。 町田市立国際版画美術館 世界でも数少ない版画専門の美術館として、1987年(昭和62)に開館。古今東西の版画の歴史が理解できるようにと集められたコレクションは1万8000点を超える。収蔵品の展示では、版画の技法も常時わかりやすく解説。また、さまざまな技法の版画制作ができるアトリエを完備するなど、版画の魅力をあらゆる側面から堪能できる美術館だ。
■目次 ◆川村記念美術館「この一点」 ロスコ「無題(シーグラム壁画)」 作品解説…林 寿美 ◆ロスコ鑑賞マップ
西洋絵画 レンブラントから20世紀の絵画まで [レンブラント/ルノワール/モネ/シャガール/エルンスト/マレーヴィッチ/モホリ=ナギ] 日本の美術[橋本関雪/若林 奮] 第二次世界大戦後のアメリカ美術[シーガル/ポロック/ニューマン/ステラ/コーネル]
◆ちょっとひと息《名品のはてな??/ミュージアム・ショップ/レストラン》
■連載■マエストロの風景(49)ロスコ 樺山紘一
■連載■ミュージアム漫遊記(49)
◆東京富士美術館 名品ギャラリー
◆町田市立国際版画美術館 名品ギャラリー ◆美術館を出たら[ここにも行きたい! 千葉県・東京都(23区以外)の美術館] ■連載■美に親しむ(49)藤井フミヤさん
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