【映画】
■「釣りキチ三平」(3月13日、試写会)
三平が技を駆使してイワナを1カ所に追い込み、竹ざお1本でつり上げる豪快さは、見ていて楽しい。「マトリックス」ばりのVFXの映像が、現実と見境がつかないほど素晴らしいです。滝田洋二郎監督によって、釣りに縁のない私でも楽しめる娯楽作に仕上がっていました。(ケンチャン、53歳男性)
【音楽】
■「日本フィルハーモニー交響楽団&オランダ・アーネム・フィルハーモニー管弦楽団合同演奏会――コバケンの1812」(3月13日、サントリーホール)
コバケンこと小林研一郎さんが指揮する演奏会。日本フィルとアーネム・フィルの180人のオーケストラメンバーを従えて、「炎の指揮者」が、髪を激しく振り乱し、体を大きくくねらせ、時々カエルのように飛び上がりながら指揮棒を振る。その後ろ姿を見ているだけでも楽しめた。迫力あふれる生のコンサートも時にはいいものだ。(せとやん、65歳男性)
【舞台】
■「グリーンフィンガーズ」(3月10日、青山劇場)
圧倒的包容力の平幹二朗、あでやかな美声の田島令子、刑事コロンボの吹き替えでおなじみの石田太郎らが支える盤石な土台の下で、主演の嵐・相葉雅紀は、屈折しピリピリと鋭敏ながら透明感をたたえた青年像を造形し、ベテラン勢とは異なる趣で対抗していた。その陰影ある表情が美しかった。(恋は夏の嵐のように突然、48歳女性)
◇この欄は今回で終わります。ご投稿、ご愛読ありがとうございました。