読んでたのしい、当たってうれしい。

気になる一品

千葉市美術館

千葉市美術館

 千葉市美術館では、所蔵する浮世絵や日本画の絵柄をあしらった絆創膏(ばんそうこう)が人気だ。「うきよえばん!」=写真=は、写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」や、骸骨が描かれた国芳の「相馬の古内裏(ふるだいり)」など、浮世絵4作品がモチーフ。若冲などの5作品から、草花や風景の絵柄がそろう「花鳥風月ばん!」も(各10枚入り、250円)。眺めるだけでも楽しい。けがをしていなくても、使いたくなる。

◆千葉市中央区中央3の10の8(TEL043・221・2311)。午前10時~午後6時((金)(土)は8時まで、入館は30分前まで)。(祝)を除く第1(月)休み。

(2015年8月5日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

今、あなたにオススメ

気になる一品の新着記事

  • 川崎市立日本民家園 東日本の代表的な民家のほか、水車小屋や船頭小屋など25件の建物を展示する川崎市立日本民家園。

  • 野球殿堂博物館 王貞治さんや長嶋茂雄さんら野球殿堂入りした人の肖像レリーフや、選手が使用したバットなどを展示する野球殿堂博物館。

  • 世田谷美術館 「素朴派」の絵画を多く収蔵する世田谷美術館。ショップでは、素朴派を代表する仏のアンリ・ルソー「フリュマンス・ビッシュの肖像」をモチーフにした「ルソースタンドメッセージカード」が人気だ。

  • 三浦綾子記念文学館 作家・三浦綾子の創作ノートや書簡など約3万点を所蔵する三浦綾子記念文学館。

新着コラム