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印刷博物館

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 江戸~大正時代に商店などで配られたチラシ「引札(ひきふだ)」。事前に刷られた絵柄に、注文が入ると文字を入れた。それにより時間の短縮と低コスト化を図ったという。
 同館が所蔵する引札をそのままメモ帳にしたのが引札メモ(15×10・5センチ、324円)。美人画、縁起物の大黒様など代表的な絵柄5種を選んだ。枠内に用件を書けば、あなただけの引札が出来上がる。

◆東京都文京区水道1の3の3(TEL03・5840・2300)。午前10時~午後6時(入館は30分前まで)。(月)((祝)の場合は翌日)休み。

(2016年4月5日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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