若い頃とは違い肌の条件がどんどん悪くなる。シワやクマを隠そうとすればするほど、目の周りは「ガビガビのひび割れ状態」に。
「厚く塗ればいいってものじゃないの。薄く、厚く。このバランスが欠点を目立たなくさせるの」
ファンデーションは、保湿効果のある美容成分を配合したクリームタイプを選ぶ。スポンジを使って図のピンク色部分(額、まぶた、目の下、あご)は薄く、頬にはしっかりと塗り、ムラなく全体に塗る。
チークはオレンジ系の練りが強いものを選び、ファンデーションと混ぜて使います。指で軽くたたいて頬になじませるように入れていくと、チークの色が浮かずに自然な仕上がりになります。
パール入りの白いハイライトは必須アイテム。図の紫色部分(眉山、目尻、唇の山の部分、口元)にサッと一筆入れます。光が反射してシワを目立たなくさせるので、全体的に顔がピンと張った印象に。肌のトーンも明るくなり10歳は若返るのだとか。メリハリをつけて立体感を出す。目の錯覚を利用して、欠点を隠すのではなく目立たなくさせる。これが「ベタ塗り、厚塗り脱却」のポイントです。
目元と口紅の色は、バランスのとれた配色を心がけること。真っ赤や真ピンクの口紅だけを塗るのはNG。目元に日本人の肌に合う発色の良いグリーン系のアイシャドーを入れ、口紅は色合いを抑えた薄目のピンクを使うと、上品な仕上がりに。「発色のくすみは女のくすみ!」です。
メーク前には体を温めることが大切。お風呂に入る時間がない場合はホットタオルで首の後ろを温め、鎖骨→首筋→こめかみから頭頂部(終わったら逆の順)にかけてリンパマッサージをします。一手間加えることで、メークののりがだいぶ変わります。

メークは化粧品と同じ成分でできたオイルクレンジングを使い落とします。その後、基礎化粧で肌に十分な潤いを。パックも毎日のケアに取り入れましょう。デイケアは続けることに意味があります。「面倒」という言葉は今日で終わりに!
執拗な紫外線は肌の老化を進めます。日焼け止め、UVカットのサングラス、ストール、日傘などで肌を守りましょう。