メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積によってホルモンバランスが崩れ、高血圧や高脂質、高血糖などの異常が起きている状態をいう。メタボ自体は、自覚症状はほとんどない。しかし、放っておくと糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中といった命を脅かす病気につながる恐れがある。
そもそも、内臓脂肪がたまる主な原因は「食べ過ぎ」と「運動不足」。そのため、食べる量を減らすことが予防の第一歩と考え、朝食や昼食を抜いたりする人も多い。
しかし、それは大きな間違い。3食きちんと食べることこそ、メタボを防ぐ最善の方法といえる。
特に肝心なのが、1日のスタートとなる「朝食」だ。朝食を抜いた人間の体は、不足したエネルギーを昼と夜の食事で補おうとして、1回の食事量が増えやすくなり、エネルギーを溜めておきやすい体質になりがち。「メタボな身体」に近づいているようなものだ。