「すこし昔」思いはせ味わう甘味
野外博物館「江戸東京たてもの園」は、東京都立小金井公園内にあり、江戸から昭和初期の現地保存が不可能となった文化的価値の高い建造物を移築、復元している。
「高橋是清邸 茶房」は、2・26事件の舞台となった赤坂の母屋を移築した。その歴史の重みを感じさせる建物の1階で甘味や軽食を味わうことができる。おすすめは「おしるこ」(写真、500円)。抹茶か昆布茶を選ぶことができ、どちらもあんの甘みをほどよく引き立てる。同園は、開催中のイベント「はらっぱ」でベーゴマや竹馬を体験できるなど、すこし昔の暮らしもよみがえらせている。是清邸では、当時珍しかった職人手作りのガラスがふんだんに使われ、食事をしながらガラス障子越しに、これも当時を再現した庭園を眺めることができる。
そんな明治から昭和初期の家々に思いをはせつつ、食事やゆったりとした時間を満喫したい。