今年の11月で開店75周年を迎える松屋浅草店(TEL03・3842・1111)。これを記念し、今月22日から同店オリジナルのお花見向け弁当を3種発売した。そのひとつが、日本橋日山の「特製牛肉卵とじ弁当」(
写真、840円)だ。
「日本橋日山」は日本橋に本店を構える、1916(大正5)年創業の精肉店だ。弁当は百貨店のみで販売している。今回は、花見シーズンに向け「特別な肉を使った弁当を」との発注を受けて限定品を作った。
主役の肉はブランドを限定せず、専門店ならではの独自の仕入れルートで、その都度一番良いものを厳選した和牛のみ。通常100グラムで800円ほどするという牛肉をぜいたくに使っている。素材の味を味わえるように、しょうゆベースの味付けに、卵でとじるだけと、調理法はいたってシンプル。冷めても固くならないのは和牛ならではという。「840円はお買い得です」と食品フロア専任係長の宮地洋一さんは胸を張る。
場所柄、地元の演芸ホールの落語家から注文が入ることもある。同百貨店からは桜の名所、隅田川もすぐ。下町で愛されている老舗(しにせ)のお弁当を持ってお花見に出かけませんか。1日限定20食で、4月11日まで発売。