食欲低下気味な夏の体を応援しようと、恵比寿三越(TEL03・5423・1111)の「目黒五十番」では、8月末まで「夏スタミナ肉まん」(
写真、420円)を売り出している。東京・目黒通りに本店を構え、大きくジューシーな肉まんで知られる。一つひとつ、手作りだ。
直径10センチ以上あるスタミナ肉まんにかぶりつく。ふわっとした皮、すぐにピリッと辛いキムチの風味が広がる。具がぎっしり詰まっている。さらに一口、もう一口と夢中になっていると、柔らかなチャーシュー、スライスしていない丸ごと1個のコロンとしたニンニクにいきあたる。ほくほくとした食感に、ほのかな甘みのあるニンニク。においも気にならない。ボリューム満点だが、さらに手をのばしたくなる。
店頭には他に、「角煮まん」「焼ソバ肉まん」「椎茸(しいたけ)肉まん」など20種ほどが並ぶ。「皮と具のハーモニーを大切にしている」と、50年来こだわりの味を求めてきた社長の皆川吉之助さん(81)。食材を探して全国をまわり、バリエーションを増やしてきた。エビやウズラ、タケノコなどが詰まった「五目肉まん」(630円)は、創業当時から人気で、約310グラムと一番大きい。温める際は電子レンジでもいいが、蒸し器をお勧めしたい。