高級品の「丹波の黒豆」、岩手県産の「がんくい黒豆」のほか、金時豆、お多福豆と、常時7種の煮豆を量り売りする「江戸一 豆菜屋」。東京・築地のつくだ煮専門店「江戸一」が、日本橋高島屋(TEL03・3211・4111)に出店する豆総菜の専門店だ。
なかでも大きさとツヤで目を引くのが、「清水一寸そら豆」(写真、箱入り2625円、100グラム777円)。その名の通り3センチを超える。四国特産の大粒のそら豆を、皮も芯までも柔らかくなるように24時間かけてじっくり炊いた。食べてみると、甘さの中にこうばしい豆特有の味と香りがしっかりと感じられる。1日の販売は20箱限定。正月にはおせちに添えたり、贈答用にしたりと人気が高まる。
中高年のリピーターが多いというが、健康志向の小さな子ども連れの客もいる。店長の合田祥子さん(23)は、「煮豆はアイスクリームやヨーグルトと合わせてもおいしい。豆の好きな人を増やそう大作戦です」と、若い女性客にも積極的に試食を勧めていた。
もう一つの人気商品「黒豆入りうの花」(100グラム315円)。しっとりとした食感の中に、ここにもころっと黒豆がのぞく。少々値が張るが、納得の味わいだった。