九州・博多に本店をもつ、老舗(しにせ)の菓子専門店「石村萬盛堂」。卵の黄身を使う菓子、鶏卵素麺(けいらんそうめん)の製造で残った白身を利用してマシュマロ菓子「鶴乃子」(4個378円)を作ったのが始まりで、5年に創業100年を迎えた。「塩豆大福」=
写真右=は、豆大福の豆に塩を加え、あんの甘さを引きたてる最近のヒット商品。関東では府中市の工場で作り、直営の伊勢丹立川店で販売している。
こだわりは、北海道の赤エンドウ豆と熊本・天草灘の天然海塩を使った塩豆。豆を糖度の低い蜜から高い蜜に順に浸し十分甘くしてから、塩加減を調整して炊きあげる。そうすることで、甘みと塩加減が調度いい、まろやかな味わいになるのだという。中には小豆と白い手亡豆のうっすらと茶色いこしあんが入り、塩豆とあんとの絶妙な味わいが楽しめる。
独特のコシと歯切れの良さがある「實生の餅」=同左=も人気商品の一つ。餅にはミネラルなどを含む黒米を使用。中には、香り豊かな枝豆を使った「ずんだ」が入り、黒と緑の色合いが目を楽しませてくれる。
いずれも1個105円。都内の百貨店で、期間限定の出店も。問い合わせはイシムラ(TEL042・336・6300)へ。