上野松坂屋(TEL03・3832・1111)にある「あんみつ みはし」。本店も近所にあり、創業は1948(昭和23)年の上野にゆかりの深い甘味処だ。看板商品のあんみつを中心に、お汁粉やぜんざいなども楽しめる。
「うちでは当たり前のことですが、餡(あん)にはこだわっています」と2代目社長の佐藤一也さん(51)。毎朝自社工場で作る餡は、鍋で煮る際、ほとんど練らない。水分を残し、なめらかな口当たりに仕上げるためだ。
「あんみつは素材のハーモニーが肝心」と考え、口の中で一つになった時のおいしさを追求。沖縄産の黒砂糖2、3種をまぜて作るサラサラの蜜や、柔らかなぎゅうひ、ほくほくの赤えんどうなど、かんだ瞬間にクシュッと砕ける寒天の食感にすべてのバランスを合わせているという。
お勧めは、2月18日までの期間限定メニュー「いちご白玉あんみつ」(写真、550円)。お年寄りでも食べきれるよう、味とボリュームのバランスを考えた一品だ。ほかに、1日20食限定の「いちごバナナあんみつ」(600円、13日まで)や、「いちご白玉ぜんざい」(同、14日〜17日)など、上野松坂屋の全館リニューアルを祝う限定品も。多彩なメニューの中から選ぶのも楽しい。