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2010.3.15(月)更新  デパ地下グルめぐり2
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「糸切昆布」
糸切昆布
山本岳史さん
柳ばし 小松屋 日本橋三越本店
担当 山本岳史さん

「昔ながらの、江戸前の佃煮をぜひお試しください」

江戸前の潔い辛さ
  東京都台東区柳橋に店を構える「小松屋」は、1881(明治14)年に船宿として創業。当時、花街としてにぎわっていた柳橋で、料亭や舟遊びの客の手土産に江戸前の佃煮を作ったところ、評判になったという。以来、伝統の味を守り続けている。
 小松屋のレシピはシンプルだ。使うのは、魚介を中心とした季節の食材と、しょうゆ、みりん、砂糖のみ。冷蔵庫がなかった時代に、常温でも1カ月は保存できるようにと作られたタレは、甘さを控え、しょうゆの味がしっかりとついた江戸前の味。薄味主流の時代に、保存食の原点を感じさせるようなしょっぱさが逆に潔く思えてくる。店長の山本岳史さんは、「男性のお客様にも人気で、リピーターが大半です。温かいご飯はもちろん、日本酒や焼酎など、酒の肴になさる方も多いですね」
 小松屋ビギナーには、定番の「糸切昆布」がお勧め。北海道南部産の昆布を幅1ミリほどの極細切りにし、白ゴマがまぶしてある。白いご飯でいただいてみると、やわらかく煮上がった昆布がとても食べやすく、ゴマも香ばしくて、箸がどんどん進んでしまう。ご飯の甘さにも、改めて気付かされた。
 曲げ物を使ったパッケージも粋で、自宅用と贈答用に購入して行く客がほぼ半数ずつだ。山本さんは、「若いお客様に、小松屋の佃煮を召し上がっていただきながら、日本の食の歴史や文化に思いをはせていただけたら嬉しいですね」
 柳橋の本店以外での出店は、東京では日本橋三越本店のみ。

 糸切昆布 75グラム、525円

一と口あなご
「一と口あなご」
(70グラム、1995円)

 東京湾で採れた天然アナゴ約2匹分が入ったぜいたくな一品。しょうゆ、みりん、砂糖のみで4時間かけて煮上げる。炊きたてご飯のほか、お茶漬け、酒の肴にもぴったり。手土産にも人気の商品だ。
かき佃煮・生のり佃煮
「かき佃煮」(70グラム、1785円)
「生のり佃煮」(90グラム、788円)
 いずれも3月末までの期間限定商品。「かき佃煮」は三陸産の大粒の生ガキを、しょうゆ、砂糖、みりんで柔らかく煮上げる。「生のり佃煮」は浜名湖産青のりを生のまま仕入れ、しょうゆとみりんだけで作る。のりの香りを生かした、江戸前漁師の味をほうふつとさせる辛口の佃煮だ。4月からは季節限定の「手むきあさり」が登場する。



「季節の佃煮 柳ばし 小松屋」
住所:東京都中央区日本橋室町1の4の1、日本橋三越本店本館地下1階、和総菜・佃煮売場
電話番号:03−3241−3311(代表)
営業時間:10:00〜20:00、日・祝は〜19:30
 (2F以上のフロアは10:00〜19:00)
 連休の場合は連休最終日のみ19:00まで
 ※営業時間は4月1日より日・祝も20:00閉店になります。
URL:http://www.tsukudani.net

店内

(商品価格、営業時間など、すべての情報は更新時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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