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2010.8.16(月)更新  デパ地下グルめぐり2

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どら焼
どら焼
小笠原夏美さん
笹屋伊織 大丸東京店

店長 小笠原夏美さん

「毎月3日間の限定販売なので、ご家族やご友人と日を合わせて楽しんでいただければ幸いです。当店のどら焼のいわれや召し上がり方を書いた説明書きも風情があって喜ばれます」

江戸末期の京都で生まれたどら焼
 どら焼き、といえば、お寺の銅鑼の形に似ているからそう名付けられたというのが定説。だが、京都・東寺近くに店を構える老舗「笹屋伊織」のどら焼は(一棹1365円)、それとは似ても似つかぬもの。熱した銅鑼の上で焼いた皮に棒状にしたこしあんを載せ、くるくると巻いて作ったからどら焼、なのだという。姿形はまるで日本版ロールケーキだ。
どら焼
 店長の小笠原夏美さんは「江戸末期、五代目当主が東寺のお坊さんに副食となる菓子を作ってほしいと頼まれ、お寺でもお作りできるようにと考えたものなんです」。
 皿や手を汚さずに食べられるようにとの配慮から、竹の皮でくるんであり、皮を巻いたまま切って供す。竹の香りがかすかに移った生地には水あめやはちみつが使われているので、しっとり、もちもち。その分、中のこしあんの甘さは控えめだ。バターや生クリームを使わないシンプルな和菓子ながら、一切れでもかなりの満足感がある。当時のお坊さんたちにはぜいたく品だっただろうな、などと想像をめぐらせながらいただくのも楽しい。
 この珍しいどら焼は当時のお坊さんたちだけでなく、町の人々の評判にもなったが簡単には作れないので、東寺ゆかりの弘法大師(空海)の月命日の21日に立つ弘法市に限定で売ることにしたという。現在は毎月20、21、22日の3日間販売しているが、いまも変わらぬ製法で味を守り続けている。

お手作り最中
お手作り最中(6個入り1050円)
最中皮とあんが別々に包装されているので、食べる時に自分で最中皮であんをはさんで作る。皮のパリパリサクサクとした香ばしさがたまらない。甘すぎない粒あんとのハーモニーも絶妙だ。
夢おし花
夢おし花(10枚入り1155円)
白あんをベースにした生地にカラフルな食用花をあしらった厚さ1ミリほどのせんべい。さっぱりと軽い味わいの隠し味はココナッツやレモン果汁。和菓子が苦手な人にもお薦めだ。「繊細で美しい」と、外国人客に人気だという。


「京菓匠 笹屋伊織」
住所:東京都千代田区丸の内1の9の1、大丸東京店1階
電話番号:03−3212−8011(代表)
営業時間:10:00〜21:00、土日祝〜20:00
URL:http://www.daimaru.co.jp/tokyo/
ほかに新宿伊勢丹などに出店
「笹屋伊織ホームページ」 http://www.sasayaiori.com/

店内
(商品価格、営業時間など、すべての情報は更新時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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