数カ月前になりますが、「ビートたけしのTVタックル」というテレビ番組に出演して、少子化問題などについて討論してきました。ご存じの方も多いと思いますが、フランスの出生率は昨年2・0を超え、欧州でナンバーワンになったのです!
私の周りでも子どもが2人、3人といる友人は珍しくありません。彼女たちのほとんどが働くママ。子どもを産む年代にある女性の80%が働いているというのも、フランスが誇れることです。
なぜ出生率が上がったのでしょう?
まず、家族手当が手厚く、保育サービスが多様なことが挙げられます。週35時間労働制のおかげで(これにはいろいろと弊害もありますが……)、育児にかける時間が増えました。もちろん夫婦ふたりの愛の時間も!
そしてもう一つ、日本との大きな違いは、結婚していないカップルから生まれる子どもが多いことでしょう。フランスの赤ちゃんの約半数は、婚外子。結婚しているかどうかに関係なく、子どもを産めて、育てられる環境があるということなのです。
日本では「できちゃった婚」が増えているのだとか。これは、婚外子だと不都合なことが多い表れとも言えるのではないかしら? 結婚していても、していなくても、子どもを産みたい人が、安心して産める世の中になることのほうが大事。勘違いしている評論家のセンセイもいらっしゃいますが、結婚することと子どもを産むことは、別の問題なんです。
「どうして、フランスの女性はそんなに自由なの?」
その答えは次回に!