「パリジェンヌは、クロワッサンを朝、わざわざ買いに行くって?」
「ディナーには、一度着替えに戻るってホント?」
ウィ、ウィ、その通り。
パリジェンヌは生活を楽しむ達人です。朝の忙しいひとときも、焼きたてのおいしいクロワッサンを食べたいし(買いに行くのは男性に頼むことが多いようですが)、せっかくのディナーなら家に帰ってシャワーを浴びて着替えたいし、香水もつけ替えたい。
特に、サマータイムの時期は夜の時間が長いので、ナイトライフはとっても重要。映画や芝居を見たり、パーティーに出かけたり、クラブ遊びをしたり、夜遊びの種類はさまざまです。ホームパーティーが開かれるのは、たいてい平日。仕事から帰ってパーティーの準備を始めるので、開始時刻はだいたい8時を過ぎます。なかなかパワフルでしょ? もちろん、子どもがいるママだって同じです。
オンとオフを使い分けるのも上手です。パリもまた、都会ならではの忙しさやストレスと無縁ではないので、オフタイムはのんびりと過ごします。
パリから車で1〜2時間の郊外にあるメゾン・ドゥ・カンパーニュ(別荘)で週末を過ごすという人もかなりいます。週35時間労働制のおかげで、木曜日から日曜日までは田舎暮らし、なんていう人もいます。
都会暮らしのパリジェンヌの田舎回帰は、これからもますます進みそうです。
クオリティー・オブ・ライフ(生活の質)を高めること。それは給料アップのために残業するよりも、よっぽど大切なことなのです。