ミニタイプのガーデンシクラメンが人気です。シクラメンは、大輪シクラメンが冬の鉢花として定着していますが、ミニシクラメンは、原種に近い性質を持つ、丈夫で育てやすい種類です。香りもあり、春まで長く戸外で育てられます。
「寒さに強い」といっても、−3℃以下の低温や、強い霜が直接当たると凍害を起こすので、寒い地方では室内の窓辺などに、温暖地でも雨や北風の直接当たる場所は避け、南向きの軒下などに置きます。露地植えよりも、コンテナの寄せ植えに適しています。
買うときは、葉数が多くコンパクトに株がまとまって、蕾(つぼみ)数が多く、球根の頂部が地表に出るように植えてある根張りのよいものを。底にごろ土を入れて排水をよくし、新しい配合土を使って深植えにならぬよう、葉が触れ合うほどの間隔で植え込みます。長く楽しむには、花がらや傷んだ葉を定期的にとり除き、月に一度リン酸、カリ分の多い配合肥料を置き肥えとして与えてください。水は花や葉をぬらさないように暖かい日の午前中に与えることが大切です。