「プリムラ」は春一番に咲くという意味で、この時期の寄せ植えにとても適した花です。数ある種類の中でも、サクラに似た形の花を多数咲かせるプリムラ・マラコイデスは、明るくにぎやかで、最も春の雰囲気をかもしだします。原産地の中国でも報春花と呼ばれ、春の訪れを知らせてくれる花として親しまれています。
冬の鉢花として出まわるのは、大輪の4倍体の品種。寄せ植え材料には、原種に近く、丈夫な性質を持つ2倍体の品種を使います。中でも、紅紫、桃、白の花色を持つ「ウグイス」は、翌年からはこぼれダネから生えて咲くほど丈夫で、低温に耐えるため、戸外で作れます。特にプランター栽培に適しており、12月末から5月末頃まで次々と花が咲く花が咲きます。
冬に咲かせ続けるには、日だまりのような場所に置きます。サクラソウの仲間ですので、水は多めに与えます。肥切れしないよう月に一度、リン酸、カリ分の多い固形の配合肥料を追肥として与えます。咲き終わった花穂は切りとってください。