梅雨の季節、雨に強く、低日照でもよく咲き続ける花壇草花に、インパチェンスとベゴニア・センパフローレンスがあります。これに観葉草花のコリウスを加えれば、梅雨どきのベランダや庭先をカラフル、豪華に飾ることができます。日当たりが悪い建物近くやベランダを飾る花としても好適で、霜の降りるころまで長く楽しむことができます。
日陰に強いこれらの草花に共通しているのは、根にコブをつくるネマトーダがつきやすいこと、また多肥を嫌い、直射日光や乾燥に弱いことです。
このため、ポット苗を植えるときは、必ず新しい培養土を用います。元肥は入れず、植えつけ後2週間ぐらいたち、よく根づいてからリン酸、カリ分の多い配合肥料を置き肥として与えます。
なお、今まで植えてあった古土を使う場合は、太い古根を拾い出してから大きなビニール袋に入れて口を閉じ、強い日差しの当たる場所に2日間ほど置けば、完全に消毒できます。腐葉土やピートモスなどの有機物を、3割ぐらい混ぜて使いましょう。