夏から秋にかけて咲く花壇草花は、雨が少ない炎天下を咲き通す丈夫なものが望まれますが、実際につくってみると、これが意外に少ないものです。
この中で最近新しい花壇草花として登場してきたのが、クササンタンカ(草山丹花)の和名を持つペンタスです。原産地は熱帯アフリカやアラビア半島で、本来、暑さと日照りに強い性質があります。
英名はエジプトの星の花。その名のように小さな星形の花を枝先にまり状につけ、エキゾチックな雰囲気を醸し出します。花色も赤、白、紫、桃と多彩で、日当たりのよい場所の花壇やプランターに植え込めば、秋まで休まず花を咲かせます。
草丈20cmぐらいのわい性品種は、花が終わった枝をとり除くと、草姿がくずれず長く楽しめます。水は過湿にならないよう、表土が乾いてからたっぷり与えます。他の草花を含め、夏の水やりは、日中は避け、朝夕の涼しい時間に、花や葉をぬらさぬよう株元に与えます。