夏から秋にかけて咲く1年草を遅まきして、草丈低く咲かせるミニづくりに挑戦してみましょう。短日開花性という、短い日照時間で咲き急ぐ性質を応用します。特に人気なのはカラフルなケイトウです。寄せ植えの、傷んだ夏の花と植え替えれば、全体がよみがえり、秋の季節感が満喫できます。
羽毛ゲイトウのわい性品種の種を8月下旬から9月上旬にかけてまきましょう。9cmポットに10〜20粒の種子をばらまき、発芽後間引いて10本ぐらいにします。本葉が開いてから、リン酸、カリ分の多い配合肥料を与えてやれば、種まきの約2カ月後に、草丈10cmぐらいで花穂が見えだし、美しく色づきます。
ケイトウの花穂は茎が変形したもので、本当の花は花穂のつけ根につきますが、秋に咲かせたものは、気温が足りないために本当の花は咲かず、種子も実らないために、花穂の色はあせず長く美しさを保ち、クリスマスのころまで観賞できます。ミニづくりは、贈り物にしても好適です。