懸賞サイトは朝日マリオン・コム-懸賞 プレゼント、懸賞 応募、懸賞 旅行
2005.2.2(木)更新  新 百名山
  荒島岳(1523m  福井県)  ゆったり 大きく 存在感
荒島岳
  福井県大野市から見た荒島岳。
  全日写連会員・峰田登喜良さん(福井市)撮影

【行程】JR勝原駅から荒島岳山頂へは約4時間半。中出コースを下って中休バス停までは約3時間。
 
 荒島岳は北西側から眺めるとゆったり大きくそびえて存在感がある。地元では知られた山だが、1500メートル程度の山に登るために、越前の奥まで出かけていく山好きは少なかった。深田久弥さんが日本百名山に選んだことで頂に立つ人が増えた。ぼくも日本百名山にこだわらなかったら登ることはなかったと思う。

 なにしろ東京から遠い。百名山全山登頂をめざす登山者泣かせの山である。深田さんは福井中学時代に勝山を訪ね、初めて荒島岳を望見した。「子どもごころにも、美しい山だなと印象に残った」と書いている。百名山に選んだのは、この時の記憶からかもしれない。

 ぼくが新日本百名山を考えたとき、福井県ではちょっと迷った。他の山の名が一つ二つ浮かんだのだが、深田さんが選んだ山でもあり、ぼく自身2度登って親しみを感じている荒島岳を選ばせてもらった。

 荒島岳への一般的なコースは三つある。利用者が多い勝原(かどはら)コース。地元の登山者に人気の中出(なかで)コース。アプローチは不便だが、最短の佐開(さびらき)コース。ぼくは2回とも勝原から登り、中出へ下った。

 経済効率を考えて2回とも石川県の白山と抱き合わせのプランだった。2回目は白山南縦走路をたどって石徹白(いとしろ)に下り、車で九頭竜(くずりゅう)湖に出た。越美北線に乗り、荒島トンネルを抜け、勝原駅に下車して荒島岳をめざした。

 駅から勝原スキー場に出てゲレンデを登る。単調で結構きついが、最上部まで登ってしまえば高度感があって気分がいい。登山道に入ればブナ林の森。登り切るとシャクナゲ平で中出コースと合流する。ひと登りすると佐開分岐があり、その上が「もちがかべ」とよばれるやせ尾根の急登である。

 高度が上がるとブナが消えてダケカンバとなり、やがて笹原となってその先に頂上が待っている。1回目は雨だったが、2回目は快晴。目の前に白山連峰がびょうぶのように連なっていた。

 下りは中出コース。小荒島岳頂上から眺める荒島岳が売りのコースだ。わがパーティーもそこで荒島岳をバックにしっかり写真を撮った。1回目は飛行機で、2回目は特急でさっさと帰京した。3回目になる今年は、余裕を持って荒島岳に臨みたいと考えている。

 周辺情報

水海(みずうみ)の田楽能舞
水海の田楽神楽  2月15日(火)、午後1時〜5時、福井県池田町の鵜甘(うかん)神社(北陸道武生インター)。
 鎌倉時代、執権の北条時頼が水海を訪れた際に村人が「田楽」を舞い、返礼に時頼が「能舞」を教えたのが始まりとされる国指定重要無形民俗文化財。水海川の雪解け水で身を清めた舞い手らが、田楽4演目と能舞5演目を披露=写真。問い合わせは町振興開発課(TEL0778・44・8004)。

お水送り
 3月2日(水)、福井県小浜市の若狭神宮寺(東小浜駅から車)。
 奈良の東大寺二月堂の「お水取り」に、若狭から水を送る行事。午前11時〜午後7時、境内や下根来八幡宮で神事。7時半、たいまつを手に、神宮寺の井戸から採った香水(こうずい)を遠敷(おにゅう)川へ運び、8時すぎ、僧侶が川に流す。問い合わせは市観光交流課(TEL0770・53・1111)。

→ 「新 日本百名山」 バックナンバーへ

asahi-mullion.comトップページへ
サイトマップ | 会社案内 | 朝日マリオン・コムとは | 姉妹メディア | 会員規約 | 個人情報・著作権
asahi-mullion.comに掲載の記事や情報、写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2010 Asahi Mullion 21. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.

懸賞サイトは朝日マリオン・コム-懸賞 プレゼント、懸賞 応募、懸賞 旅行