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2005.4.27(水)更新  新 百名山
  武奈ケ岳(1214m 滋賀県)  琵琶湖の西 連山の主峰
武奈ケ岳
西南稜から武奈ケ岳を望む。
全日本山岳写真協会・小林譲さん(大阪市)撮影。

【交通】琵琶湖側からは、JR湖西線比良駅から登山口まで徒歩。ガリバー青少年旅行村へは近江高島駅からバス。
 
 比良山(ひらさん)は関西のアルプスと呼ばれることがある。スケールが大きい。琵琶湖の西岸に南北約20キロにわたって連なる。1000メートルを超える山がいくつもある。一般コースはもとより、夏には沢登りが楽しめ、冬には2メートル余の雪が積もるところもあり、きっちり冬山訓練もできる。スキー場もある。アルプスと呼ぶにふさわしい山系である。総称が比良山。ということで主峰である武奈ケ岳(ぶながだけ)をぼくは躊躇(ちゅうちょ)なく新百名山に選んだ。

 標高1214メートルの山頂は樹林帯を抜け、笹原をかき登った上にある草地のドーム。360度の眺望が楽しめる山だ。眼下に琵琶湖がひろがり、その眺めが高度感を与えてくれるから、アルプスと呼ぶにふさわしい高山の趣もある。昔は山全体がブナの森だったそうで、それで武奈ケ岳と呼ばれるようになったと聞くが、現在では眺望が魅力の山となっている。

 ぼくは2回登っている。ともに比良登山リフトから比良ロープウエーを利用しての登山だった。リフトとロープウエーは04年春に廃止になった。

 登ったときは、山上駅から八雲ケ原を通ってスキー場を横切りイブルギのコバに。ここから西に登って山頂に立った。下山はワサビ峠へと西南稜(りょう)を下った。峠から東側に下り、中峠へと登り返す。次にヨキトウゲ谷を下って金糞(かなくそ)峠へと登り返す。峠から北東方向へシャクナゲ尾根をたどって山上駅へと戻った。6時間30分の山歩きであった。

 さて、今年の還暦記念登山をどうするか。地図とにらめっこする。登山予定は11月。リフトとロープウエーはもうない。北東側のガリバー青少年旅行村からの往復とすれば、比較的楽に頂に立てそうだ。ちょっと物足りないな、と思う。

 頭に浮かんだのは琵琶湖側からのアプローチ。金糞峠を越えて武奈ケ岳に立つ。西南稜から御殿山コースに入って坊村に下ってみよう。バス停近くにある比良山荘に泊まる計画にしておけば、行動に無理が生じないはずだ。

 最終バスに間に合うようにと、下山を急ぐと滑ってネンザ、なんていうアクシデントが発生したりもする。ゆっくりが一番。ゆっくり歩きでタイムテーブルを考えて、最終バスに間に合いそうもなければもう一泊増やす。それが安心登山というものだ。

 周辺情報
温泉保養施設「比良とぴあ」
 滋賀県志賀町北比良(比良駅から車、TEL077・596・8388)。
 午前10時〜午後9時。泉質は単純アルカリ泉。自然景観が楽しめる露天風呂のほか、大浴場「武奈乃湯」「八雲乃湯」、サウナなど。600円、小学生、70歳以上400円。木づちでボールをたたいてコースをまわるマレットゴルフ(210円、午前9時〜午後6時)も。(火)休み。

鳥人間コンテスト選手権大会
 7月16日(土)、17日(日)、滋賀県彦根市松原町の松原水泳場(彦根駅からバス)。
 29回目を迎える、自作人力飛行機による飛行距離を競う大会。16日正午、滑空機部門。17日午前6時、人力プロペラ機部門。当日の天候によって大幅なスケジュール変更もあり。問い合わせは事務局(06・6947・2314)。

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