映画も小説も大ヒットした秋元康原作の心霊ホラー「着信アリ」。未来の自分から携帯電話に着信があり、残った録音メッセージには自分の死ぬ間際の悲鳴が……?10月14日スタートのテレビ版で、その謎解きに挑む雑誌編集者を演じる。
ただ怖いだけでなく、ミステリーやユーモアの要素も含み、映画とはひと味違う内容になるという。「一見相反するホラーとユーモアを、お互いにどう生かすかが課題で、難しい創作料理のよう」と、試行錯誤中だ。見どころのひとつが彼女の絶叫シーン。自身も「些細(ささい)なことで叫んじゃうタイプ。忘れ物に気付いてギャーって叫んで周りを驚かせるのは日常的」という菊川。「身近な人からは三枚目と言われるんです」と、無邪気に笑う。
明治座公演「五瓣の椿」では、初舞台にして初座長。肉体的にも厳しい日々だったが、自己管理に注意して乗り越え、「責任感や集中力が鍛えられた」という。「観客の感動する様子が直(じか)に感じられた」と瞳を輝かせ、「次は現代劇やミュージカルにも挑戦したい」と、意欲も満々だ。
放送時間帯は深夜。ありがちな宣伝文句をもじり、「ひとりで見てください!」とお茶目に微笑(ほほえ)んだ。知的なのに気取らず、穏やかでありながらも元気いっぱい。インタビュー中もくるくると多彩に表情を変え、魅力の秘密の一端を見せてくれた。
|
|
テレビ朝日系「着信アリ」(金曜、午後11時15分)のワンシーン。
|