占いでプラス思考に
おみくじや占いが好きな人も多いはず。もちろん私も、大好き。しかも悪いことが書いてあったらすぐに忘れるし、いいことが書いてあったらそれだけで元気になれる、とってもお得な性格。最近、私がはまっているのは「前世占い」。「人は、前世にやり残したことを持って生まれ変わっている」という考え方らしい。
かつて私は講師の依頼ばかりが来て、とても悩んだ時期があった。「私がしたいのは、講師だろうか? 私が講師なんてしていていいんだろうか?」。そんな時に知ったのが「前世占い」。「おもしろそう」と、思って行ってみた。「大谷さんの前世はお坊さんよ。でも、説法して日本全国を巡業しているうちに亡くなったの。だから、今、その続きをやっているのよ」。その一言で、ふっきれた。「そっか、私がやらなきゃならないことだったんだ」と、めちゃめちゃ前向きに。
その話をしたら、お付き合いのある会社の社長たちが「俺にも紹介しろ」と、うるさいうるさい。「普段偉そうなこと言ってる人たちも意外に弱いんだ」と、おかしくなった。「わしは、前世では武士やったらしい。だから、正義感が強いんだ」などなど。別に何の根拠もないのに、ほんまに、みんなプラス思考。しかも、そう思って見ると、その人が占い通りに見えてくるから不思議。
私も含めて、強い人間なんていない。誰でも、何かに背中を押して欲しい時はある。怒られて、背中を押される人もいれば、無責任に良いことを言ってもらって背中を押される人もいる。
占いもその中の一つ。良くないことを言われて落ち込む人もいるだろうけど、「気をつけなければいけない前兆かなあ」と、注意するきっかけにすればいい。時には「自分の背中を楽しく押してくれるものは何か」を考えてみることをおススメします。でも占いは楽しむ程度に。
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| 題字・イラスト ながた かず |