お金も笑顔のもと!
なんだかんだ言っても、お金は元気の素の一つ。あるビジネスマンが言った。「多少しんどいことがあっても、ボーナスがたっぷり出たら笑顔になるよ」。たかがお金、されどお金。
私の友人が、夫の融資の保証人に判子をついた。その夫が事業に失敗。彼女も借金を背負うはめに。夫と別れても、立場は変わらない。彼女の収入は月15万円ほど。月々2万ずつ返していたけれど、生活に困りカードでローンを組んだ。その支払いをするために、次々にカードを作った。相談に来た時には、お金に追われてやつれ果てていた。友人の弁護士を紹介し、彼女は自己破産した。「これでお金に追われなくていいのね」と心からの笑顔になったのを、私は忘れない。
阪神大震災の後、会社を経営していた私は、売り上げがまったくなくなるという経験をした。入るお金がないのに、出て行くお金はある。この怖さは経験するまで分からなかった。生まれて初めて「人をだましてでもお金を手に入れたい」と思った。ありがたいことに銀行が貸してくれた。その時、心底ほっとしたのを覚えている。
だからこそ、私たちはセミナーでお金の大切さも語っている。「きちんと預金をすること。投資は余った分で。理想は半分預金、半分投資。余裕がでてきたら3分の1は不動産に、3分の1は預金に、3分の1くらいを投資に」と言っている。もちろん投資の中には自己投資も入る。何か新しいことを始めれば、新たな「元気」が生まれる。
お金を大切にしだすと、時間も大切にするようになる。私は時間を無駄にしたくないから、「やる」「やらない」を含めて、迅速に「決断」することをずっと意識している。
お金を持っているから、生まれるココロの余裕もある。もちろん、それだけじゃない。でも、お金もココロの元気には重要。
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| 題字・イラスト ながた かず |