やり遂げリスト作り
早いもので、もう2月だ。昔の人は、1月は「行く」。2月は「逃げる」。3月は「去る」。そう言ったらしい。つまり、「いつまでも新春気分でいると、あっという間に3月まで過ぎてしまうよ」という意味だ。
わたしは、幼い頃から、1月末になると、この言葉を、嫌というほど祖母に言われた。「ぼやぼやしていると、すぐに4月だよ」。中学生くらいまでは「そんなものかなあ」くらいにしか思えなかった。今は、この言葉の意味を痛感している。年始のあいさつや年賀状の返事書きをしているうちに、1月は終わる。2月になったら、来年の予算をもらうための企画書や見積もりに追われる。3月になると年度末。あれもこれもと、やっているうちにいつの間にか4月。このくり返し。
4月になって、「今年も3月まで早かったなあ」なんて、思い出したりしていると、1年はすぐ終わる。そこで、時間に追われないためにも「3月までに何をやり遂げるかをリストにする」ことをお勧めする。
「子供のことばかりに追われてないで、絶対に3月までに、習いたい講座を申し込もう」
「3月までに、絶対、顧客リストを整理する」
「3月までに、営業の電話100人にかける」
中身は、人それぞれ。でも、リストを作って、やり遂げたものから消していく。この作業を3月まで楽しむのだ。リストを作ると、嫌でも目に入る。目に入ると、人間、やっぱり、「やらなきゃ」という気になる。実際「リストを作ってよかった。今年も追われて終わるところだったけれど、気になっていたことをやり遂げました」という声もたくさん聞く。
ココロの中で思っていることを文字にすると、明確になる。そうなると、やり遂げる確率はあがる。この機会に「3月までにやり遂げること」をリストにしてみませんか。
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| 題字・イラスト ながた かず |