アウトプットをする
人は、どんな時に元気になるのか。わたしは、ずっと考えてきた。そして、それは、自分で思いついたことをかたちにする時だ、と分かった。だからこそ、思いつくことが大切。その際に、「いろんなことを思いついてもいいよ」という環境があるといいし、何よりも、何かを思いついた時に「それをやろうよ!」と、言ってくれる仲間がいるともっといい。
わたしが、今までいろんなことがあっても元気でいられたのは、親が厳しいながらも「自分で考えろ」と、幼い頃からいろんなことを思いつく力を持たせてくれたこと。自由にやりたいことをやらせてくれたこと。そして、一緒に動いてくれる仲間がいたことが大きい。
つまり、アウトプットできてきたことが、わたしの元気の素だと感じる。そんな話をすると、きっと、「大谷さんは、そんなすてきな環境があったからいいわよ」と言う人もいるはず。しかし、アウトプットは、難しいことじゃない。特別な行動を起こさなくても、「書く」ことも「話す」こともアウトプットだ。
日記でもいいし、手紙を書いてみてもいい。パソコンが使えるならブログという手もある。わたしは、研修で「半年後の自分に手紙を書いてみる」ことをしてもらう。「未来の自分がステキに生きていることを期待して、今の自分からのメッセージを書いて」と言う。「思いっきり、人の話を聞く」という研修もする。ペアになってもらい、「今だけグチを言っていいですよ」と、どちらかに思いっきり話をしてもらう。これをやると、話している人がだんだん元気になっていく。
別に研修じゃなくてもいい。友人に、「ごちそうするから、5分だけ思いっきり、わたしの話を聞いて」と頼んで、真剣に聞いてもらったら結構、元気になれる。
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| 題字・イラスト ながた かず |