今、映画の撮影に入っています(公開は来年の夏ごろのようです)。今回の役柄は獣医さん。しかも、大型の動物を専門に診る獣医さんです。
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犬や猫などを飼っていない私は、普段、動物病院を訪れることはありません。役を演じるにあたり、どう診察するのか、お医者さんの雰囲気も分からず、さあ、どうしようと思っていました。
そうだ! うちの愛馬ラルフを預けている乗馬倶楽部には、よく獣医さんがみえているのでした。なので、役が決まってからは、その先生の言動を観察させていただくことにしました。
先生は40代の男性。そのお姿は、ちょっとヒゲが濃いめで、テレビゲームのキャラクター「スーパーマリオ」にそっくり! そんな親しみやすくてステキな先生は、馬たちからも絶大な「信頼と支持」を得ているようでした。
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そんなある日、おなかの具合が悪い一頭に点滴をする場面に遭遇しました。
馬にとって、おなかが痛いという症状は、命にかかわる場合もあり、診察にも慎重を期すそうです。そして、注射。人間と同じように、馬にも注射が嫌いな子がいます。その馬も苦手。おなかが痛いところに、さらに痛い治療。ただならぬ雰囲気に、立ち上がりそうな馬。一歩間違うと蹴られてケガをしてしまうのに、タイミングを見計らって馬の首を押さえ、注射をしていました。その様子を見ていて、大丈夫かな……とハラハラ、ドキドキ。
映画では、ここまで危ないシーンはないけれど、動物を必死に助けようとする「本気」の気持ちを演じられたら、きっとステキですね。