新聞や雑誌の取材を受ける時、大抵の場合、相手の方が見本誌を持ってきてくださいます。「このページで、このテーマで写真を撮って……」という話をします。「あ、ありがとうございます」なんて言いながら、そのページにさっと目を通す私……。
何を見ているかというと、そのページを埋める文字の分量です。
そう、最近は、ざっと誌面を見たときの文字数が気になるのです。「このページは、だいたい千字くらいかなあ。これを埋めるインタビューの受け答えは大変だ」なんて。
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なぜ、そうなったのか。このコラムを含め月に8回くらいは仕事で、何らかの文章を書いているからです。
このコラムは約七百字なのですが、この字数内で書くことが難しい! しかも、毎回、何をテーマに書くかで、相当悩んだりもしています。あるテーマでは、字数が少なすぎて……。別のテーマでは余ってしまう。なかなかうまくいきません。
プロの書き手はどうやってコンスタントにテーマを見つけ出して、決められた字数で書いているのでしょう。いつも何かアンテナを張り巡らせて、さらに読み手の関心を引くようにしないと、面白いエッセーなんて書けないですものね。
作家さんやライターさんて、スゴいなぁ、と、「書く」仕事をさせていただくようになって、つくづく思い知ることとなりました。
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こうやって四苦八苦してコラムを仕上げているのですが、書くことで色々な「黒谷友香」が伝われば、苦労のしがいもあります。