恥ずかしながら映画業界の喫煙率は他に比べ少し高いようです。私などはまだまだ自覚が足りず、目覚めたらとりあえず、プカ。
「あ、今日も元気みたいだ。よかったよかった」
調子に乗ってトイレでプカ。歯を磨いてプカ。撮影の合間にプカ、「うま〜い」。食後にプカプカ、「うまいうま〜い。もう1本」。そんなバカな私のために、最近のたばこはパッケージに「死の警告」がデカデカと書かれているのです。
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「お気遣いありがとうございます。でも、本当にそう思っているのならJTさんも売らなきゃいいのに」、なんて子供みたいなことは言いませんよ。急にねぇ、そうもいきませんよね。だから「とりあえず書いといて様子を見るか」って感じでいいんじゃないですか。嫌いじゃないです、その曖昧(あいまい)さ。しかも「あなたの手にしたたばこはちょうど子供の背の高さと同じ」と言うじゃありませんか。そりゃ危ないですよね、歩きたばこ。でも、子供の背の高さと私の手にしたたばこの高さが同じになったのって、昨日今日の話じゃありませんよねぇ。てことは、そんなことお構い無しだった愚かな時代に子供だった私たち世代のおデコは根性焼きの跡でボコボコになってないといけませんよねぇ。
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ま、とにかく体に悪いし、周りの人たちにも迷惑だからたばこはいかんです。
「わかりました。止めます」
いや待てよ。その前に酒を止めたほうがいいかな。たまに酔って暴れちゃったりするし。いやいや更にその前に、若者たちに悪い影響を与える映画を作ることを止めなきゃいかんのじゃないか。……う〜ん、凄(すご)いな。止めることだらけ。健康になってゼロになるのか。て、みなさん何のために生きてらっしゃるの?