夏に撮影した映画がやっと完成しました。タイトルは、「46億年の恋」。
……どうよ。奇麗なタイトルでしょ。そして、タイトルに負けない美しい作品に仕上がりました。とっても悲しい恋の物語(もちろんプラトニック)なのですが、宇宙と人類の仕組みもなんとなくわかったような気にさせてくれる素敵(すてき)な映画です。
■ ■
原作は、昭和の巨人・梶原一騎先生と空手界の重鎮・真樹日佐夫先生が執念と兄弟愛で書き上げた、「少年Aえれじい」という小説だ。それを平成の天才脚本家・NAKA雅MURAが大胆にアレンジしたわけさ。それを現代日本映画界の奇人スタッフが寄ってたかってやりたい放題……。
「製作費はあんまりないけれど、自由と才能はあふれてるぜ!」ってな感じの素敵な撮影現場でした。
出演は、松田龍平と安藤政信というしびれるダブル主役。いぶし銀の石橋蓮司に、素敵に危険なアルコール王子・遠藤憲一。アンニュイな窪塚俊介にKEE改め渋川清彦(このふたりはプラトニックではない)。とどめの石橋凌がすべてを受け入れすべてを否定する。
……女性はいないの?
いない。強烈な個性とDNAを持った男たちが繰り広げる熱く切ない究極のラブストーリーなのでございます。この映画は、男だけの「愛と誠」なのです!でも、そんじょそこらの映画ではありません。でも、その道の人にも喜んで頂ける映画でもあります。
■ ■
でも、でも、安藤政信。あなたは素晴らしい。この映画を見てあなたにときめかない人はいないだろう。そして松田龍平……、あなた怖すぎ。あなたのお父さんはスペシャル。そしてお母さんもスペシャル。その子はやっぱりスペシャルだ。映画、「46億年の恋」。ぜひ、お楽しみ下さい。