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2007.7.12(木)更新  レアスポ探検/スピードボール
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レアスポ探検
スピードボール
スピードボール
 読んで字のごとく「スピード」のある「ボール」を打つ競技だ。

 コートの中央の支柱の先に、ナイロン製のひもでつながれた楕円(だえん)形で下部に穴の開いたボールを、ラケットで打ち返す。1メートル50センチの短いひもでつながれているため、打ったボールは円の軌道を描いてものすごいスピードで返ってくる。上級者になると、体感速度はなんと時速150〜160キロに。

 競技は、1人で4分間、何回ボールを打ち続けることができるかを競う「スーパーソロ」、1対1で、相手が打ったボールが2周回転する前に打ち返さなければいけない「シングルス」、2対2で、プレーヤーが交互にボールを打つ「ダブルス」がある。

 スーパーソロは、4通りの打ち方を各1分ずつ行うが、日本記録は485回、世界記録は548回というから、そのスピードのすごさがわかる。

 スピードボールは1978年、エジプトで生まれた。国際スピードボール連盟会長のフセイン・ロトフィさんが、息子のテニスの練習用にと考案。その後改良を加え、スポーツとして確立した。日本には87年に紹介され、現在では毎年、全日本選手権が行われている。

 都内に住む須崎優太さん(23)は6年ほど前、親に誘われて始めた。「たまたますぐにあった大会に出たところ、2回戦でこてんぱんに負けちゃって。それが悔しくて、一気にはまりました」。現在、3年連続で全日本チャンピオンの座を守っている。「ほかでは味わえないスピード感と、ボールがひもでつながれているからこその、相手との駆け引きがおもしろい」と、その魅力を語る。都内のスポーツクラブでスピードボールのインストラクターもしており、50〜60代のシニア層にも人気があるという。

 問い合わせは、日本スピードボール協会(問い合わせは047・312・7003、http://www.speedball.gr.jp)。HPでは動画もみられる。

(2007年7月12日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)
 

 

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