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2008.1.31(木)更新  レアスポ探検/スポーツ吹矢
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レアスポ探検
スポーツ吹矢
スポーツ吹矢
 円形の的をめがけて自分の息で矢を飛ばし得点を競う「スポーツ吹矢」。日本スポーツ吹矢協会会長の青柳清さん(71)が腹式呼吸を使った楽しいスポーツを探していたところ考えついたのが始まりで、98年に協会が設立された。

 道具は長さ120センチまたは100センチの筒を使い、その中に、プラスチックフィルムが円錐(えんすい)形にまかれ先端部がくぎでできた約20センチの矢を入れて、吹く。当初、矢の先端はとがっていたが、93年に東京で矢が刺さったカモがみつかった事件を受け、矢の先を丸くして安全性を高めた。

 競技規則では、的までの距離は5〜10メートルで、的の中心は床から160センチまたは130センチの高さに設定される。的は中心から半径3センチ以内の7点、その外側3センチの5点、さらにその外側3センチの3点と区分けされ、1ラウンド5本でその合計得点を競う。

 スポーツ吹矢では正しく腹式呼吸をするために一連の基本動作が決められている。まず、利き腕に筒を持ち的に向かって一礼。次に的に向かって斜め45度に立ち、筒を両手で水平に持って矢を筒の中に静かに入れる。筒を持った両手をまっすぐ上げながら鼻から息を吸い、腕を下ろしながら口から細く長く息を吐く。すべて吐ききったら鼻から息を吸い、的の中心を見て筒を構え、しっかりくわえて一気に吹く。ただ吹くだけでなく、体の動きに合わせて呼吸を整えるのが特徴だ。5本吹いたら的に向かい、礼をして終了する。

 愛好者は60代が多いという。同協会では20〜30代向けのレッスンも開催中だ。初めて参加した中尾香さん(37)は「腹筋を使うので予想以上にきつかったけど続けてみたい」と話し、一緒に来た石山久美子さん(36)は「的に当たったときのスパンという音が快感で、ストレス発散になった」と、さっそく次回の講習を予約していた。

 問い合わせは、同協会(TEL03・3538・5837、http://www.fukiya.net)。

(2008年1月31日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)
 

 

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