山あり、谷あり、ねじれあり。バーンゴルフは、障害物やカーブのあるコースでカップを狙うミニゴルフ。色鮮やかなデザインのコースが特徴だ。ゴルフのパターの練習用として約90年前にイングランドで生まれ、スウェーデンで発展した。ヨーロッパで盛んでドイツ、スウェーデン、オーストリアが世界の3強。ドイツには5000以上のコースがあるという。
日本では、現在日本バーンゴルフ協会の会長を務める西田俊夫さん(58)らが95年に日本協会を設立した。
コースは表面素材の異なるフェルトコース、エタニートコース、コンクリートコースの3種類。それぞれ障害物が異なる18ホールがあり、世界選手権では三つのうちの二つのコースを使用する。各ホールの両脇には高さ5センチほどの壁があり、ビリヤードのように跳ね返りを狙って打つのも作戦の一つ。
使用するパターには、ボールを打つ面に5ミリほどのゴムがはってあり、ショットが安定するほか、回転がかけられるという効果も。ボールはゴムやプラスチック製で、大きさはゴルフボールほど。弾み具合や大きさの違うボールを気象条件やホールごとに自由に使い分けられ、種類は1000を超える。
コースは4人まで一緒に回れるが、前のプレーヤーがホールアウトするまでは次の人は打てない。1ホール6打で入らなければスコアは7となり、次のホールへ進む。ホールはすべて1打で入るように設計されており、1ラウンドのベストスコアは18。ゴルフ同様、打数の少なさを競う。
横浜市中区の横浜ワールドポーターズ屋上にある横浜バーンゴルフ場でインストラクターをしている中山善則さん(43)によると、体力や年齢の差が出ないため、家族連れやカップルで楽しむ人が多いという。
問い合わせは日本バーンゴルフ協会(TEL045・222・2580、http://www.geocities.jp/bahngolf)。