スケートボードやサーフィンなど「横乗り系」と言われるスポーツに新顔が登場した。スケボーとインラインスケートを足して2で割ったような、でも、そのどちらとも違う独特の動きを体感できる「エクスライダー」だ。
スケボーは1枚のボードに両足を乗せるが、エクスライダーは本体が2個で1セットになっており、片足ずつ乗せ、足を固定せずに横方向に進んで楽しむ。ウィールと呼ばれる車輪が横に二つ並んでおり、台車のキャスターのように360度くるくると回る。
最初はうまく立つことができないが、「一度コツをつかめば、どんどん乗りこなせるようになります。バランスよく乗れたときの感覚は、自転車の補助輪が初めて取れたときの爽快(そうかい)感に似ていますね」と、普及活動をする坂本健二郎さん(26)は話す。
スケボーの動きが直線的でスピード感があるのに対し、エクスライダーは、まるでフィギュアスケートのような曲線的な動きが体感できる。また、独特のユラユラとやわらかい乗り心地は、サーフィンで波の上に浮いているのにも似ているという。
2006年、韓国で誕生したニュースポーツ。老若男女から人気を得て、1年間に7万台以上を売り上げる大ヒットとなった。昨年夏ごろから、欧米や南アフリカ、サウジアラビアなど世界各地に広がり始め、日本にも上陸した。
現在、全国各地で試乗会を催している。「個人差はありますが、1時間もすれば小さい子どもや女性でも乗れるようになります」と坂本さん。小回りがきくため、狭いスペースでも乗ることができる。足を固定せず、すぐに足から離せるので安全性も高い。1セットあれば、家族みんなで楽しめるのも魅力だ。
標準小売価格は1万6590円(税込み)。問い合わせはエクスライダージャパン(TEL03・6673・4172、http://www.xlider-japan.com)。