体の中心にある筋肉を鍛えるピラティスは、もはやフィットネスの定番。このピラティスに、小さなトランポリンを使った有酸素運動を組み合わせたのが「カーディオラティス」だ。
ウオーミングアップにピラティスのマットエクササイズをし、体の中心への意識を高めた上で、「リバウンダー」と呼ばれる小型のトランポリンをジャンプするプログラムを続ける。リバウンダーを使うことで、ジャンプの衝撃による足腰への負担が軽減される一方、地上に比べるとバランスがとりづらく、落ちないようにジャンプすることでバランス感覚が鍛えられ、自然と正しい姿勢が身につくようになる。
1回のプログラムで20〜25分ほど跳び続けるので、有酸素運動による脂肪燃焼や心肺機能のアップも期待できるという。
ニューヨークで人気のピラティススタジオのオーナー、コープ姉妹が2005年に考案、翌年、ピラティスを学びに渡米していた竹井伯夫さんが日本に持ち帰った。
「ピラティスと有酸素運動を組み合わせるために、エアロバイクなどをする人も多いのですが、どうしても姿勢が悪くなりがち。それが、カーディオラティスなら解消できます」という。
横浜市の大久保和代さん(45)は、ピラティスのレッスン通いをしていた昨年12月、カーディオラティスの体験教室に参加した。「大きなトランポリンは経験があったのですが、リバウンダーは小さいため、最初は思うように跳べず、緊張しました」と振り返る。
しかし、不安を抱えていた足腰への負担が少なく、うまく跳べたときのなんとも言えない開放感を味わい、のめりこんだ。「ほかのスポーツでは体験できない未知の楽しさがあり、今では週1回、レッスンに通っています」と話している。
問い合わせはコンディショニングスタジオMOVES(TEL03・5982・5140、http://www.n2pilates.com)。