豆腐、納豆、牛乳、卵……売り場では製造年月日を必ず確認している。そして奥の方に手を伸ばし、「ほらほらやっぱり」と新しい日付が付いたものを見つけて買う。なのに、家の冷蔵庫の中に入れてしまうと、どうであろうか。
豆腐が2丁あることも、納豆3個パックが2セットあることもよくある。切らしたくない思いから常に買っているけれど、買うときにだけ1日の違いにこだわって、結局何日かしてにおいをかいで「なんともない」となれば食べるなんて、いけない、いけない。
それに加えて私は野菜をいつもたくさん買う。かごの半分を占めてしまうほど買うのだが、冷蔵庫をのぞくと、野菜室の下の方には同じものが使いかけでラップにくるまれている。特に半分使ったキャベツなんかが。そんなときは決まって、キャベツを固形コンソメだけで火にかけた簡単スープが登場する。その話を姉にしたら、「納豆キャベツにしてごらん」と。
納豆2パックをつけダレと辛子でかき混ぜて、千切りにしたキャベツ2分の1個を一緒にあえるだけの楽チンメニュー。納豆とキャベツ? これが意外とよく合う。疲れた胃にはキャベツがよいし、これ一人前、ツルツルペロリ、冷蔵庫の掃除にもってこい。春キャベツは甘くって柔らか。「これで計画性がないなんて言わせない」と、ひとり言い訳を考える私であった。