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2007.1.31(水)更新  特集/ホットチョコで芯まであたたか
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 ふわっと立ち上るカカオの香り。濃厚な甘さに思わずほおが緩む……。寒い朝や仕事帰りに飲むホットチョコは、カップを持つ手も体の中も芯(しん)まで温まって、湯たんぽを抱いているような幸せな気持ちになります。冬ならではのおいしさを、あなたも試してみませんか?
ホットショコリキサー
人気のホットショコリキサー=東京・新宿駅で

 老舗が手がけた本格派

 ベルギー生まれのゴディバといえば、高級チョコレートの代名詞。世界に名を知られるこのブランドに昨年暮れ、創業80年で初めてのホットチョコレートドリンクが加わった。日本でも、この「ホットショコリキサー」(525円)を20店舗で販売。リーズナブルな価格と老舗(しにせ)ならではのリッチな味わいで若い世代の心をつかみ、1月6日にオープンした新宿駅西口店では当初の見込みの2倍売れているという。まるでゴディバの粒チョコレートそのものを食べているような満足感。その魅力の秘密を、ニューヨーク本社から来日中の開発責任者、シニアシェフ・ショコラティエのティエリー・ミュレさん=写真=に聞いた。

 カカオを脱脂して作るココアは、薄味でさらっとした口当たりですが、ホットチョコレートはカカオバターを加えた純粋なチョコレートで作るので、濃厚な味になります。ただし、カカオ含有率が高すぎると濃厚すぎて飲みきることができません。ホットショコリキサーには、カカオ含有率72%のベルギー産ダークチョコレートを使って、満足のいく甘さとコクをもちながら、後味はさわやかで、最後までおいしく飲めるよう気を配りました。

シニアシェフ・ショコラティエのティエリー・ミュレさん
 粒チョコレートと同じ材料を使い、質感や香り、味のバランスなど、長い歴史の中で培ったゴディバらしさをドリンクでも表現するよう、開発中は常に意識していました。

 疲れた時や一息つきたい時に、自分へのご褒美として飲んで頂きたい。カップを口に近づけると、ふっと香ばしい香りがすると思います。これは、ゴディバのホットチョコの特徴である「焼きたてのチョコレートケーキをオーブンから出した瞬間の香り」です。おいしさだけでなく、人の心を和ませる温かい雰囲気を出すために工夫した点です。

 2月4日(日)までの午前11時〜午後8時、東京都港区南青山5丁目のスパイラル1階スパイラルカフェに、イベントスペース「ゴディバ ゴールド」が登場。ホットショコリキサーとクッキーのセット(900円)のほか、新作チョコレートの販売も。問い合わせはゴディバ ジャパン(03・5404・5143)。

     

  バー ア ショコラ
 伊勢丹新宿本店本館地下1階(新宿駅、TEL03・3352・1111)。フランスのブランド「ジャン=ポール・エヴァン」の店。午前10時〜午後8時(7時半ラストオーダー)。お薦めはパリの「ショコラ ショ」を再現した「パリジャン」(1050円)。2月5日〜14日休み。

  100%チョコレートカフェ
 東京都中央区京橋2丁目(京橋駅、TEL03・3273・3184)。午前8時〜午後8時(31日と(土)(日)(祝)は11時〜7時)。「ショコラドリンク」(400円)のほか、月替わりのカカオ産地別ホットチョコなども。

     
 
 「ご褒美チョコ」はお酒を加えて、カクテルで楽しみたい――。そんな大人たちのために、国内外のコンペティションで受賞経験をもつホテルニューオータニのチーフバーテンダー・小森谷弘さんが、「おとなのショコラショー」=写真=を考案してくれた。フランス産リキュール「グランマニエ」の上品な香りとチョコレートの甘みが溶け合う、寒い夜にぴったりのホット・カクテルだ。

おとなの味をカクテルで

      ――――マリオン読者に特製レシピ

<材料>
コニャック 15ミリリットル
グランマニエ 15ミリリットル
チョコレート 20グラム
牛乳 200ミリリットル
生クリーム 適量
シナモンパウダー 少々
(1人分)
<作り方>
チョコを刻み、牛乳に混ぜて電子レンジに1分かける。
混ぜ合わせ、コニャックとグランマニエを加え、電子レンジで1分ほど加熱。
カップに移して、泡立てた生クリームを浮かべ、シナモンパウダーをかける。

バー カプリ  小森谷さんが副支配人を務める「バー カプリ」で楽しめる(1575円)。メニューには載っていないので、「マリオンを見た」と言って注文を。ほかに、冷たいカクテルだがチョコレートの風味を存分に味わえる「キング・アレキサンダー」(写真、3675円、2月末まで)もお薦め。めったに手に入らないという40年物のアルマニャック(ブランデー)をベースに、カカオリキュールと九州・大牟田産の48%クリームを加えたオリジナル。バレンタインのプレゼントにしたい、ぜいたくな一品だ。
 いずれもサービス料別。

 「バー カプリ」
 東京都千代田区紀尾井町のホテルニューオータニ、ザ・メイン ロビー階(赤坂見附駅、TEL03・3238・0035)。午後4時〜深夜1時((土)(日)(祝)は午後1時から)。

 

(2007年1月31日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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