老舗が手がけた本格派
ベルギー生まれのゴディバといえば、高級チョコレートの代名詞。世界に名を知られるこのブランドに昨年暮れ、創業80年で初めてのホットチョコレートドリンクが加わった。日本でも、この「ホットショコリキサー」(525円)を20店舗で販売。リーズナブルな価格と老舗(しにせ)ならではのリッチな味わいで若い世代の心をつかみ、1月6日にオープンした新宿駅西口店では当初の見込みの2倍売れているという。まるでゴディバの粒チョコレートそのものを食べているような満足感。その魅力の秘密を、ニューヨーク本社から来日中の開発責任者、シニアシェフ・ショコラティエのティエリー・ミュレさん=写真=に聞いた。

カカオを脱脂して作るココアは、薄味でさらっとした口当たりですが、ホットチョコレートはカカオバターを加えた純粋なチョコレートで作るので、濃厚な味になります。ただし、カカオ含有率が高すぎると濃厚すぎて飲みきることができません。ホットショコリキサーには、カカオ含有率72%のベルギー産ダークチョコレートを使って、満足のいく甘さとコクをもちながら、後味はさわやかで、最後までおいしく飲めるよう気を配りました。
粒チョコレートと同じ材料を使い、質感や香り、味のバランスなど、長い歴史の中で培ったゴディバらしさをドリンクでも表現するよう、開発中は常に意識していました。
疲れた時や一息つきたい時に、自分へのご褒美として飲んで頂きたい。カップを口に近づけると、ふっと香ばしい香りがすると思います。これは、ゴディバのホットチョコの特徴である「焼きたてのチョコレートケーキをオーブンから出した瞬間の香り」です。おいしさだけでなく、人の心を和ませる温かい雰囲気を出すために工夫した点です。

2月4日(日)までの午前11時〜午後8時、東京都港区南青山5丁目のスパイラル1階スパイラルカフェに、イベントスペース「ゴディバ ゴールド」が登場。ホットショコリキサーとクッキーのセット(900円)のほか、新作チョコレートの販売も。問い合わせはゴディバ ジャパン(03・5404・5143)。