懸賞サイトは朝日マリオン・コム-懸賞 プレゼント、懸賞 応募、懸賞 旅行
2007.6.5(火)更新  特集/マイ・デニムを求めて
■特集 目次 ヘ    ■コラムのトップページ へ
マイ・デニムを求めて


 長く付き合うほど、味の出てくるデニム生地。ジーンズやバッグなど「お気に入り」を見つけて、その風合いを楽しんでみませんか。デニムを扱う注目の店を、ユニークな品と合わせて紹介します。


愛着ひとしお 個性派ジーンズ
3タイプのジーンズが並ぶ。各2万4990円=ウエスで 3タイプのジーンズが並ぶ。各2万4990円=ウエスで

 目立つ看板はない。東京・代官山のジーンズショップ「ウエス」は、一見、民家のような店構えだ。中に入ると、深い色をした木の床。そしてシンプルな木棚に、ジーンズが積まれている。落ち着いて選ぶための空間、という印象を受ける。

 ここには、ジーンズの「医者」がいる。販売後のジーンズの変化を「デニムカルテ」に記録し、修理や相談に応じている。

 はきこむことで出てくる、色落ちやしわ、穴などの風合い。「ジーンズには、はく人が育てる面白さがあります」と、店長の宮崎哲郎さん(25)。

 もっと味のある色にしたい、洗濯の仕方を教えてほしい――持ち込まれるジーンズの状態は様々だ。内股にできた破れの修理依頼や、ほつれた糸の直し方といった問い合わせもある。

 店名のウエスは、機械の汚れをふき取るぞうきんのこと。ボロボロになるまではいてほしい、という願いをこめた。傷みの激しい部分に当て布を縫いつけるなどして、6、7年使い続けている人もいるそうだ。

 腰の皮パッチには着始めの日を刻印してくれる。結婚記念日を入れる新婚さんや、誕生日に合わせる人も。「自分だけの物という意識が強くなり、愛着がわくようですね」

(左)修理をする宮崎さん (右)状態を管理する「デニムカルテ」=いずれもウエスで (左)修理をする宮崎さん (右)状態を管理する「デニムカルテ」=いずれもウエスで


◇      ◇


 ゴワゴワとした、粗い質感。麻袋を思わせる。表面をなでるとちょっと痛いような引っかかりを感じるが、はくと意外に肌触りがよい。49年創業のジーンズのしにせ店、東京・アメ横の「ヒノヤ」で最近注目を集めているのが「鬼デニム」だ(写真下)。ヒノヤが扱う50以上のブランドの中でも、男性にふさわしいワイルドな印象は群を抜く。

「青鬼」(右)と。太めの「赤鬼」。各2万1000円。 「青鬼」(右)と。太めの「赤鬼」。各2万1000円。
 この生地は、60代半ばの職人が1人で織っている。「見た瞬間に、名を『鬼デニム』と決めました」と、3年前のブランド設立当時を振り返る大石正夫さん(58)。三十数年ジーンズにかかわってきたが、これほどまで表面に凹凸のある生地は、一度も目にしたことがない。ほれこんで、職人に掛け合った。

 独特の質感は、一昔前の織機でなければ出せない。糸が切れやすく、この職人の熟練技が必要となる。

 「まさに究極のジーンズですよ」と大石さん。取扱店は、全国に数軒あるのみだ。



◆「ウエス」
東京都渋谷区猿楽町(代官山駅)。午前11時〜午後8時。原則無休。
問い合わせは03・3462・7471

◆「ヒノヤ」本店
東京都台東区(上野駅)。午前9時半〜午後8時半。原則無休。
問い合わせは03・3831・9822

発見 こだわりの品

 ◆街にとけ込む「究極の普段着」
 アンティーク着物などを扱う着物屋の「くるり」が、気負わず普段着にできる着物を作りたいと、行き着いたのが「デニム着物」だった。薄いデニムを使い、やわらかな触り心地と着やすさを追求した。一見デニムに見えず、紬(つむぎ)と勘違いする人もいるという。人気は、ヒッコリーストライプ柄(写真、2万4150円)。着物が無地や縞(しま)なので、個性的な帯も映える。手頃な値段と、洗濯機で洗えるのも大きな魅力だ。「洋服感覚で自分らしく着こなしてほしい」(広報)。

 東京都渋谷区神宮前4丁目(表参道駅、TEL03・3403・0319)。武蔵野市の支店kesaでも扱う。

くるり

 ◆子どもだってかっこいいジーンズ
 通常の子ども服のジーンズは、やわらかな生地でウエストがゴムのものが多い。「なまいき」がコンセプトの子ども服ブランド「ダックス リトル」では、大人のジーンズをそのまま小さくしたような、こだわりのジーンズを扱う。大人用のジーンズを作る工場で縫製し、何年も履き込んだような色落ちを加工した。すそを短くカットし、遊び心でパッチと刺繍(ししゅう)もあしらった(写真、1万9950円)。「息子にかっこいいジーンズを」と、父親が選ぶことが多いという。

 三越日本橋本店、京王百貨店新宿店などで取り扱う。問い合わせはナイガイ(TEL03・3293・1502)。

ダックス リトル

 ◆ゴルフ場で目立つ! 自慢できる!
 若者を中心にファンを持つジーンズブランドの「エヴィス」が手がける、ゴルフ用品をそろえたショップ「エヴィス&ゴルフ」。デニムのゴルフバッグ(写真、7万9800円)は、エヴィスの「かもめ」マークと、革の縁取りが特徴だ。14本のクラブ、ボールなど必要最小限の道具をコンパクトに収納できて、デザインだけでなく機能性も十分。使い込むにつれ「味」がでて、より愛着のわくマイ・バッグになる。ボストンバッグ(2万9400円〜)などもあり。

 東京都渋谷区広尾5丁目(広尾駅、TEL03・3440・1992)。

エヴィス&ゴルフ
(2007年6月5日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください。)
 
特集 目次 ヘ   マイ・デニムを求めて TOP ヘ   コラムのトップページ へ

 

asahi-mullion.comトップページへ
サイトマップ | 会社案内 | 朝日マリオン・コムとは | 姉妹メディア | 会員規約 | 個人情報・著作権
asahi-mullion.comに掲載の記事や情報、写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2007 Asahi Mullion 21. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.

懸賞サイトは朝日マリオン・コム-懸賞 プレゼント、懸賞 応募、懸賞 旅行