
渋谷もさすがに人であふれかえっている。道玄坂を上って路地を入ったところに、バー・マルジュがある。「私自身、ひとり飲みが大好き。お店に来てくれるお客さん自身も、ひとりが当たり前だと思っています。カップルだと邪魔できないので、ひとりで来て私と一緒にお話ししてくださるとうれしいです」と店長の原田理絵さん(30)。
原田さんは六本木のバーで、4年間バーテンダーをやっていた。女性のひとり客と話す機会も多く、お酒の知識を教えてもらうだけでなく、人生相談にものってくれそうだ。「女性なので、女性の気持ちもわかると思います」。
同店では12月21日(金)〜25日、イタリアの映画監督ルキノ・ヴィスコンティ生誕100周年を記念して、映画音楽を聴きながらディナーが楽しめる「ヴィスコンティのクリスマス」を提供(5000円、予約制、問い合わせは03・5428・5920)。街中は騒々しいけれど、この空間にはとてもぜいたくな時間が流れているような気がする。