幸せと良縁求め人集う
 参拝者が途絶えない東京大神宮
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鳥居の外まで続く行列、授与所に群がる若い女性。12月初旬の日曜日。東京都千代田区の
東京大神宮(1)は、早くも初もうでのようなにぎわいだ。
「天気のいい休日は2千人前後が訪れます」と禰宜(ねぎ)の唐松義行さん(51)。「恋愛運を上げるパワースポット」と口コミで広がり、参拝者は5〜6年前の3倍近くに増えたという。その約7割を女性が占める。唐松さんによると「日本で初めて神前結婚式を行った神社であることが、恋愛成就との結びつきを強めているようです」
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 巫女が一つずつ手作りしている縁結び玉
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埼玉県川越市の
川越氷川神社(2)でも、毎月2回開かれる「良縁祈願祭」の参加者が増えているという。縁起がいい末広がりの「八」にちなみ、神事は午前8時8分開始。多い時には百人を超える参加者が全国から訪れる。
ここには、境内の小石を持ち帰ると良縁に恵まれるという言い伝えがあり、その小石を包んだ「縁結び玉」や御神札(おふだ)、お守り、絵馬が参加者に無料で配られる。神職の丹一信さん(41)は「前向きな気持ちになり、よいご縁に恵まれるきっかけになれば」と話す。
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 縁結び会を主催する市野さんと神職の姉妹
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「招き猫発祥の地」の看板を掲げる東京都台東区の
今戸神社(3)では、男女の参拝者を対象にした「縁結び会」(参加費6千円)を今年10月から始めた。良縁を願って参拝に来る男女を長年見てきた、宮司市野隆利さんの妻恵子さん(58)は「その男女をここで引き合わせてしまおう、と思いつきました」。
12月7日に2回目があり、事務職やマスコミ、医療関係者など30代を中心に男女28人が集まった。祈祷(きとう)後、社務所で懇談会。すべての異性と話した後フリートークに。和気あいあいの雰囲気で、会が終わるとグループごとに浅草の街へとランチに繰り出していった。市野さんは「出会いの場としての役割を担っていきたい」と意欲的だ。次回は2月8日を予定。
(1)東京都千代田区富士見2丁目(飯田橋駅、TEL03・3262・3566)
(2)埼玉県川越市宮下町2丁目(川越駅からバス、TEL049・224・0589)
(3)東京都台東区今戸1丁目(浅草駅、TEL03・3872・2703)