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2009.2.24(火)更新  特集/私をバッティングセンターに連れてって!
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私をバッティングセンターに連れてって!
 
 
 いよいよ3月5日にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開幕します。球春を迎え、野球を見るのが好きな人もプレーするのが好きな人も、バッティングセンターで日ごろの運動不足やストレスを、カキーン!とふっ飛ばしましょう。
 
 プロ野球チームの球場にあるバッティングセンターは、球団と連携したサービスが「売り」だ。

 千葉市の千葉マリンスタジアム内のマリスタ・バッティングセンター【1】は、千葉ロッテの全面協力を受けて07年開業。「究極のファンサービス」を目指し、選手が試合で使ったバットを振れるトスバッティングマシンや、ロッテ投手陣の映像と「対戦」できるマシンなどを備え、プロ野球シーズンに合わせて3月中旬から営業する。

 投手の映像は、本物らしさを追求した。「選手の調子がよい時に本気の投球をしてもらっています」と球団職員の西口剛さん(23)。自身と「対戦」した渡辺俊介投手が「自分より速く感じる」と驚いたという。

夏休み中の試合開催日やイベントで設置される立体映像マシン=千葉マリオンスタジアム
 夏休みなど期間限定で、立体映像を使ったバッティングマシンも設置される。3Dメガネをかけると、投手が間近に見えて迫力が増し、球も「びゅっ」と打席に近づいてくるように感じられる。バットを振ると、センサーが判定。うまく打つにはタイミングが大切だ。

 東京都文京区の東京ドームバーチャルスポーツプラザ打撃王【2】も、映像に巨人選手が登場する。80〜150キロの球速に合わせた投球を何度も撮影した。普段見る機会がない高橋由伸外野手のピッチング姿も楽しめる。

 ホームラン賞を狙う客でにぎわうのは、東京都新宿区の東京ヤクルトの本拠地、神宮球場そばの神宮バッティングドーム【3】。プロ野球開催中に、ホームラン賞と神宮球場開催の東京ヤクルト戦外野自由席ペアチケットを交換している。

 プロ投手の映像を相手に「1カ月に約200本のホームランが出ます」と副場長の関根弘さん(52)。春には東京ヤクルトの由規投手も「登板」する予定だ。

 

左から福留さん、高見沢さん、河野さん
 一方、街の個性派バッティングセンターをのぞいてみると――。さいたま市のアーデルバッティングドーム【4】は、スタッフ3人がプロ野球出身だ。代表の高見沢考史さん(33)と店長の福留宏紀さん(33)はオリックス出身、2月から加わった河野友軌さん(28)は昨年まで横浜でプレーしていた。

 「内外野とキャッチャー経験者が子ども200人を野球塾で指導しています。成人クラスもあり、1回での参加もできますよ。金曜には無料の打撃教室も開いています」と高見沢さん。硬式打撃マシンや屋外練習場もあり、この春にはブルペンを作り、ピッチング教室を開く計画を進めている。

 珍しい守備練習のマシンがあるのは、埼玉県越谷市のバッティングドーム南越谷【5】。次々に飛んでくるゴロやフライを捕り、ランダムに点灯した的へ投げる。顧問の金沢栄祉さん(71)は「投げて打って、走って守る。いろんな形で楽しめるように設備を多様化しています」。

ぼくも打てるもん!
 親子連れには、東京都西東京市の田無ファミリーランドバッティングセンター【6】。小学校低学年までの子ども向けにトスバッティングマシンを設置、やわらかいボールを使っている。

 月に一度のペースで来ているという三鷹市の団体職員佐藤裕さん一家。長男旭君(4)がバットを振り、父が「よし!」「もっと前に出て」と外から励ます。前回の来店時は母昌美さんがホームランを打ったといい、家族みんなで満喫していた。

 

バッティングセンター詳細
 【1】 マリスタ・バッティングセンター
    千葉市美浜区美浜1の千葉マリンスタジアム内
    (海浜幕張駅、問い合わせは070・6469・5109)。
 【2】 東京ドームバーチャルスポーツプラザ打撃王
    東京都文京区後楽1の3、東京ドームシティ内黄色いビル4階
    (水道橋駅、問い合わせは03・3817・6199)。
 【3】 神宮バッティングドーム
     東京都新宿区霞ケ丘町2の1(信濃町駅、問い合わせは03・3478・6800)。
 【4】 アーデルバッティングドーム
    さいたま市岩槻区府内2の1の10(岩槻駅からバス、問い合わせは048・798・9988)。
 【5】 バッティングドーム南越谷
    埼玉県越谷市七左町5の5の1(南越谷駅、問い合わせは048・961・3955)。
 【6】 田無ファミリーランドバッティングセンター
    東京都西東京市西原町4の2の9
    (田無駅からシャトルバス、問い合わせは042・465・5783)。

 

 ロボット「直球くん」が投げるバッティングプラザ大泉
 80〜120キロを投げ分ける「直球くん」=写真=など等身大のロボットが7体在籍。投球動作から入り、左足やグラブが上がるのでタイミングが取りやすい。
 東京都練馬区大泉学園町3の19の13(大泉学園駅からバス、問い合わせは03・6761・1000)。

(2009年2月24日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください。)
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