焼き肉店「昭和元気ホルモン宝屋」は9月末ごろまで、最高気温が36度以上になると生ビール=
写真=を値下げするサービスをしている。1度上がるごとに定価350円から50円ずつカット。36度は300円、37度なら250円……となる。
このサービスを始めた昨夏、200円の日もあったが、今年はいまのところ7月15日に記録した300円だけ。残念なことに、取材した日も30度だった。
浴衣で来店した女性客に焼酎ボトル1本を贈るなどの夏季限定サービスもある。店長は「お出かけの日は、熊谷の最高気温を確認して下さい。熱〜いサービスでお待ちしています」。

電車を降りた途端、うだるような熱気。07年に40・9度の国内最高気温を記録した熊谷は、空気がモワッとしている。汗をふきながら熊谷駅を抜け出る。そこで迎えてくれるのはミストシャワーだ=
写真。
頭上から人工霧が噴き出し、通行人に注ぐ。一瞬、涼を感じとれるとか。毎日朝7時〜夜9時、「気温27度以上、湿度70%未満、風速3メートル未満、降雨なし」が稼働の条件。熊谷市は、噴霧エリアの温度を2、3度下げる狙いで設置するが、あまりの暑さに効果のほどは……。

汗まみれの頭に青い液体が注がれると、ヒヤッと毛穴が一気に引き締まる。そこへ冷たい水――。
理美容室「オモテ・フォーヘアー」は今夏、冷やしシャンプー(1050円から)を始めた。氷水の入ったワインクーラーで2度に冷やしたシャンプーで洗髪するサービスだ=写真。「スースーした感覚を持続してもらおうと、最後に襟足、額、頭皮にハッカ水を塗ります」と店長の面和幸さん。この作業を続けると、美容師の手もキンキンに冷えるという。