懸賞サイトは朝日マリオン・コム-懸賞 プレゼント、懸賞 応募、懸賞 旅行
2009.10.13(火)更新  特集/キャンプ場で「姫」気分
■特集 目次 ヘ    ■コラムのトップページ へ
キャンプ場で「姫」気分
 
 キャンプといったら夏のイメージですが、実は秋が最も盛んなのをご存じですか。とはいえ、初心者や女性だけではなかなか踏み出せないもの。そんな人たちを対象にした至れり尽くせりのキャンプ場や、風呂やサウナなど付加価値盛りだくさんのキャンプ場を巡ってきました。
(長谷川友美、清土奈々子)

お姫様キャンプ
手の込んだ料理に顔をほころばせる佐々木彩子さん(右)と疋田薫子さん=群馬県長野原町
 気温10度、牧草地が広がる喧噪(けんそう)とは無縁の群馬県長野原町のオートキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」で、夕食の支度が始まった。この日のメニューは、パチパチと燃える薪ストーブのオーブンで焼いた大和豚のステーキに、ダッチオーブンでぐつぐつ煮えるキノコたっぷりのスープ……。

 同キャンプ場の女性向け企画「お姫さまキャンプ」の風景だ。山歩き風などアウトドア感覚のファッションが女性の間で広まり、「そうした女性たちが実際にキャンプ場など外に向き始めた」とみた同キャンプ場がこの秋新たに企画した。「『女性だけで大丈夫ですか』とか『テントを建てたことがない』といった問い合わせをいただく。ならば最初の敷居を低くしようと」とキャンプ場運営会社常務の福嶋淳平さん(28)は話す。

 客の「姫」が泊まるのは水洗トイレに暖房完備のコテージ。夕食は席で待っていると執事役の男性が用意してくれる。クライマックスは、赤々と燃え上がる炎を囲んだキャンプファイア。翌日には手作りパン教室も用意されている。

 職場の同僚と東京からやって来た佐々木彩子さん(30)。ウェブマガジン「マイロハス」(http://www.mylohas.net)編集部員の佐々木さんは情報収集はお手の物のはずだが、「行きたい気持ちばかりで、何を用意してどこに行けばいいかわからなかった」と二の足を踏んでいた。少々値は張るが「これなら安心して楽しめます」。

 就寝前、辺りは静まり、森で時折フクロウが鳴く。都会生活の煩わしさを忘れ、ゆったりとした時間が流れていった。

 ■■北軽井沢スウィートグラス■■
 群馬県長野原町北軽井沢1990(上信越道碓氷軽井沢インター、問い合わせは0279・84・2512)

★お姫さまキャンプ 11月30日までの1日1組限定。2人以上で1棟2万円から(要予約)。

 「お手軽キャンプ」の傾向は、用具の世界にも広がっている。

 アウトドア用品メーカー「コールマンジャパン」では、簡単に設営できるテントや、コンパクトに収納できるアタッシュケース型バーベキューグリルが初心者に人気だ。「重い、かさばるというイメージはあまりありません」と同社PR担当の香田絵理さん。主力商品のランタンも、家でインテリアとしても使える電池式がある。ファッションの一部として道具に親しみながら、「手間をかけることの楽しさをキャンプで発見していってもらえたら」と話す。

 「汗臭くても気にせずテントで雑魚寝」もキャンプのだいご味だが、自然の中で思い切り遊んだあとは汗や汚れを洗い流し、ゆっくり一日の疲れを癒やしたいという人もいる。そんな利用者のために、露天風呂やサウナが付いたキャンプ場も増えてきた。

 「キャンピングヒルズ鴨川」は、千葉県鴨川市の高原に広がるオートキャンプ場。場内にある露天風呂では、その日の天気や気候に合わせ、漢方生薬をブレンドした「9種の薬草風呂」や「ハーブ風呂」が楽しめる。
 キャンプ場のオーナー・椎野瑞穂さんの本業は漢方薬の卸問屋。健康相談にものってくれる。サーフィン帰りに利用する客も多く、「湯船につかれば疲れがとれ、体が温まると好評です」。
千葉県鴨川市宮2015の62(館山道君津インター、問い合わせは04・7092・9979)。

 「ワイルドキッズ岬オートキャンプ場」は九十九里浜の南端にある。山と海に囲まれ、湖畔ではバーベキューや釣りが楽しめる。ここは地下70メートルからくみ上げたヨード風呂が自慢だ。海藻に含まれるミネラルと同じ成分で「肌がツルツルになる」と日に何度も利用する客もいるという。
同県いすみ市岬町和泉687(九十九里道一宮インター、問い合わせは0470・87・7141)。

 「星の降る森」は群馬県沼田市の山間部に位置し、パラグライダーやカヌー、サバイバルスクールなどが楽しめる。オートキャンプ場のほか、コテージやバンガローなどの施設も充実。「アウトドアとリラクゼーション」をコンセプトに掲げ、鉄板に並べた石を薪で焼く本格的なフィンランドサウナが体験できる=写真。予約をすれば、足裏のツボを刺激するリフレクソロジーも。同キャンプ場の斎藤佳江さんは「疲れた体をほぐして、充実して仕事に戻って欲しい」と話す。
群馬県沼田市上発知町2543(関越道沼田インター、問い合わせは0278・23・7213)。

 
(2009年10月13日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください。)
特集 目次 ヘ  キャンプ場で「姫」気分TOP ヘ  コラムのトップページ へ

 

asahi-mullion.comトップページへ
サイトマップ | 会社案内 | 朝日マリオン・コムとは | 姉妹メディア | 会員規約 | 個人情報・著作権
asahi-mullion.comに掲載の記事や情報、写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2007 Asahi Mullion 21. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.

懸賞サイトは朝日マリオン・コム-懸賞 プレゼント、懸賞 応募、懸賞 旅行