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| センター南駅前のすきっぷ広場でくつろぐ親子=横浜市都筑区 |
港北ニュータウンの市営地下鉄「センター北」と「センター南」の両駅前には、車道と明確に分離された幅の広い歩行者専用路が広がり、小さい子をもつ家族連れが目につく。南駅前の広場に来ていた同市都筑区の奥野博美さん(32)は「用がなくても子どもとぶらっと来ます」と話した。
遊歩道は駅周辺のショッピングセンターにバリアフリーでつながる。同市保土ケ谷区から来た高橋由紀子さん(29)は「ベビーカーでも困ったことがありません」。
都筑区役所によると、街の計画時から住民の声を採り入れ、田園風景を積極的に残す方針があった。その名残でもある公園の多くは緑道で結ばれる。90年代に地下鉄が開通、住民の平均年齢は38歳と同市の18区中で最も若い。
ニュータウンとその周辺にある大型商業施設は、主なものだけで8カ所。どこも授乳やおむつ替えのスペースを用意するなど、子育て世代を意識した店づくりだ。「ららぽーと横浜」は、他市の系列店よりも通路の幅を広くとり、「ベビーカーのお客様や子どもが動き回るのに配慮した」という。
街歩きには、同区子育て支援センター「ポポラ」が募集し2歳前後の子の親と一緒に作った冊子「チルコロマップ」が便利。公園の遊具など地図つきの情報が満載だ。