5月上旬になると、ホテルの庭園では、3000株以上あるツツジが開花時期を迎える。庭師を束ねる大曽根さんは、「1株1株、毎日手入れをしてきました。見所は、赤、紫、白と入り組んだ花の配色の美しさ。岩崎男爵こだわりの配色を今も守っています。箱根にあるほかのツツジ庭園も回ってみてください。色の並びが違うだけで印象が変わりますよ」。
宿泊アシスタントマネージャーの奥山さんは、「フレンチジャポネは、はしで気軽に食べられることも好評です。食後に庭を散策してゆっくりとホテルで過ごす方が多いですが、近隣の美術館へ行く方も。この辺りはバスの便が良いので、御殿場市へ足を伸ばすのもおすすめです。道中、富士山や春の箱根の景色を楽しめると思います」。
料理長の木村さんは、「食材から、盛り付けや器まで、一品ごとに様々な演出を用意しています。普段の生活では得られない楽しさや驚きを料理で提供したい」と話す。
春の箱根のおすすめは、道々の新緑。「下旬頃から美しさを増します。ホテルの滞在中に、近くの箱根新道をバスやタクシーで巡るのも気持ち良いですよ」。