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2007.4.10(火)更新  トラベル/開湯1200年 修善寺温泉を訪ねる
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 伊豆・修善寺温泉は、弘法大師の開湯から1200年を迎えました。湯けむりに包まれた街を歩けば、いたるところに歴史の面影を感じることができます。
(取材・文/野戸晶希、写真/高嶋佳代)

「独鈷の湯」
「独鈷の湯」は、無料で楽しめる

 大師の伝説残る
「独鈷の湯」
 温泉に足を浸してほっと一息。温泉街の中心を流れる桂川の河原にある「独鈷(とっこ)の湯」には、旅の疲れを癒やす観光客が次々と訪れる。

 修善寺温泉の起源とも言われるその場所は、807年、冷たい川の水で父親の背中を流す少年の姿をみた弘法大師が、「川の水では冷たかろう」と持っていた儀式の道具、「独鈷」で地を突き、温泉をわき出させたという言い伝えが残る場所。

 807年、弘法大師が開いたと伝わる修禅寺 修禅寺内の温泉

 旅館では割り引き
浴衣で歩けば特典
 今年は、その伝説にちなんだサービスが実施される。旅館協同組合では「親孝行キャンペーン」と題し、合計年齢100歳以上の両親と、子どもが平日4人1室で宿泊する場合、両親の宿泊費を半額にする。「かつては、新婚旅行の人たちでにぎわった修善寺。子どもや孫と再び訪れてもらいたい」。創業360年の旅館「湯回廊 菊屋」の番頭・町田和哉さんは言う。

 さらに伊豆市や地元の商店街では、1200年記念イベントが目白押し。中でもユニークなのは、浴衣で訪れた人に買い物の割り引きや、記念品の贈呈をするサービス。桂川に架かる朱塗りの橋や竹林、石畳の小道を浴衣で歩くのもまた一興だ。

 桂川にかかる橋の向こうに老舗旅館 「竹林の小径」は「小京都」の風情

>>>おいしい!ヘルシー!名物料理

 例年、予約が殺到する人気の「修禅寺御膳」は、各旅館の料理人がアイデアと力を持ち寄った精進料理で、春と秋の年2回の期間限定。今年の秋は、9月1日〜10月末まで、桂川沿いの「湯の宿 花小道」(TEL0558・72・1178)で味わうことができる。昼3500円、夜5000円。各1日40食限定要予約

 また、名物として広まりつつあるのが「黒米」だ。16年前から町興しの一環として栽培し、飲食店や旅館で創作料理を提供している。「やくぜんの館」(TEL0558・72・8988)では、黒米を使ったコース料理(2835円)を味わえる。

 ボリュームたっぷり
 「黒米コース」
 秋の味覚を使った「修禅寺御膳」(イメージ)
 四季折々 主な年間行事
 ※問い合わせ: 修善寺温泉開湯1200年祭実行委員会(TEL0558・72・2501、http://shuzenji1200.com
 【電車】三島駅から伊豆箱根鉄道で修善寺駅。「修善寺温泉」はバスで8分。

 【車】東名高速沼津インターから国道136号。

地図

(2007年4月10日、マリオン・ライフ、マリオンプレゼント掲載記事から。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)
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