ブルーに輝く巨大アクリルパネルの向こうを、全長約7・5mのジンベエザメやマンタがゆうゆうと泳ぐ。沖縄美(ちゅ)ら海(うみ)水族館のメーン水槽「黒潮の海」だ。ここは本島北部・本部(もとぶ)半島先端の海洋博公園内。目の前の海から水をひき、自然光が降りそそぐ「サンゴの海」「熱帯魚の海」など、どれも見逃せない。
サンゴ礁の浅瀬を再現したタッチプールに身を乗り出し、夢中でヒトデをつかんでいたのは、北海道から来た新山颯大(そうた)くん(4)。「ジンベエザメより、こっちがいいって戻って来ちゃったんです」とお父さんが笑顔で教えてくれた。
魅力ある展示は、新しい見せ方や子どもの目線を常に考えるスタッフのなせる技なのだろう。